【MR訪問】セカンドハウスの極地「プレミスト旭川ザ・タワー」完全解説【札幌タワマンくん】

[スムラボ編集部より] 本ブログ記事の情報は投稿日時点のものです。現在の販売情報はLifull Homesをご参照下さい。

旭山動物園のシロクマ、よく見たらずっと同じルート往復してる。
こんにちは！札幌タワマンくんです！

「今、セカンドハウス北海道No.1はこのマンション！」ということで、今回は「プレミスト旭川ザ・タワー」についてレビューします！！！

旭川市外からのセカンドハウス目的の方はもちろん、旭川市内にお住まいの実需目的の方にも届いていただければ幸いです。

1 物件概要
2 旭川について
3 なぜ旭川をセカンドハウスに勧めるのか
- 3.1 札幌に比べて全てが安い
- 3.2 北海道の各所へのアクセス
4 ミクロ環境
5 建物
6 価格・間取り
- 6.1 プレミアム住戸
- 6.2 低層階(3～10F)
7 セカンドハウスに求めるもの
8 総評

物件概要

所在地：北海道旭川市1条通7丁目47-1
交通：JR「旭川」駅徒歩4分
総戸数：151戸
構造・規模：鉄筋コンクリート造　地上25階地下1階建
完成年月：2025年2月予定
引渡予定：2025年3月予定
敷地面積：2,138.24㎡
先着順販売価格：3,490万円～20,000万円
先着順販売間取り：2LDK～4LDK
先着順販売専有面積：63.10㎡～156.45㎡
売主：大和ハウス工業株式会社
施工：三井住友建設株式会社
駐車場総台数：76台
自転車置場総台数：131台+サイクルポート6台

掲示板：プレミスト旭川ザ・タワーってどうですか？

物件概要

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旭川について

「プレミスト旭川ザ・タワー」公式HPより引用

旭山動物園で有名な旭川ですが、ご存知の通り北海道の中心に位置しており、道内各地への行き来がしやすいエリアとなっております。

「プレミスト旭川ザ・タワー」公式HPより引用

また、旭川空港へのアクセスの良さより、道外各地への行き来もしやすいエリアです。旭川空港⇔旭川は、新千歳空港⇔札幌より近いです。その上で各所への所要時間が新千歳とほぼ同じというタイパに優れた空港となっております。運航本数が新千歳に比べて少ないのは残念ポイント。

2018年の北海道胆振東部地震の際も、新千歳空港が全館停電している中、旭川空港は自家発電機によって通常運行だったようです。この「就航率99.1％」を誇る旭川空港(リンク)というのが、旭川にセカンドハウスを持たれている方が旭川を選んだ理由に入ってくるみたいです。

なぜ旭川をセカンドハウスに勧めるのか

北海道にセカンドハウスなら札幌でいいじゃん！
…勉強不足と北海道知識の乏しさから、そう思ってました。

しかし、旭川には私の想像を超える強みがありました。

札幌に比べて全てが安い

物価もそうですが、なによりマンションが安いです。
本物件の販売中３LDK住戸の最低坪単価はなんと177万円です…！
大手が造るタワーマンションでこんなに安い価格帯は、今後日本中探しても出てこないのではないでしょうか…。

北海道の各所へのアクセス

パターン１：北海道外からのセカンドハウス
私のお客様にも札幌にセカンドハウスをお持ちの方は多くいらっしゃいますが、半数以上の方は北海道中をアクティブに遊びまわる方です。札幌に拠点を持ちつつ、各地へ行き、食べ物・スキーやゴルフ等のレジャー・旅行を楽しんでおられます。そういったように、実際に拠点である札幌に滞在する時間は短い方がほとんどで、もったいないと感じることが多かったです。（金銭的にではなく時間や立地的に。）ニセコ・北広島しか行かない！って方にとっては札幌以上に適したセカンドハウス立地はありません。しかし、北海道中をアクティブに遊びまわりたいという方にとっては、北海道の中心かつ空港までアクセスがいい旭川は、セカンドハウスとして最適だと思います。

パターン２：北海道内地方からの移住・セカンドハウス
道内地方の方が退職を機に札幌へ移住、または子が巣立った後に札幌にセカンドハウス購入という話はよく聞きます。余生を利便性ある街で暮らしたい、利便性あるタワーマンションに住みたいという気持ちから、札幌のタワーマンションを購入して、セカンドハウスもしくは完全移住する。
「プレミスト旭川ザ・タワー」誕生をきっかけに、セカンドハウスと言えば札幌だったのが、旭川も選択肢に入るようになります。移住は街としての利便性の面で少なそうですが、セカンドハウスとしては最適な街、タワーマンションになります。現にご契約者の中にも道内地方からの方も一定数いらっしゃるようです。札幌より安いというのと、道内各地へのアクセスがしやすいという点は、やはり魅力的に映ります。

以上より、北海道にセカンドハウス＝札幌という概念が変わり、「プレミスト旭川ザ・タワー」をセカンドハウスにするのであれば、旭川の方が二拠点生活地として最高だという見解に至りました。

ミクロ環境

本物件が属する平和通買物公園沿い(リンク)はJR「旭川」駅前から北側に伸びる、いわゆる商店街ストリートで旭川の中心地です。

居酒屋はもちろん、お寿司屋さんからうなぎ屋さん、旭川ラーメンやジンギスカンなど、名飲食店が勢揃いです。セカンドハウスどうこうは別として、一度旅行で行かれることをお勧めしたい街です！旭川は名店が本当に多く、毎回なにを食べるか悩みます。私が絶対に行く店はハンバーガー店のジュラシックバーガー(リンク)です。美味い。大好きです。ちなみにオススメのホテルはOMO7旭川by星野リゾート(リンク)です！

下記、OMO7旭川の13階から撮影した本物件工事現場です。中央やや右寄りに本物件が見えます。写真からも分かるように、旭川ではダントツで高層なのがこちらの「プレミスト旭川ザ・タワー」です。

その他、JR「旭川」駅は徒歩4分、旭川最大規模ショッピングモールのイオンは徒歩3分で便利です。
旭川ではこれ以上ない立地のタワーマンションですね！

余談です。住友さんと大京さんでグランアルト的なマンションを旭川で計画しているみたいですが、建築費と販売価格設定の兼ね合いで難航していて実現が厳しいかもしれないと小耳にはさみました。その計画がどう転ぶことになっても、立地と価格を考えたら「プレミスト旭川ザ・タワー」はお買い得かなと思います。

建物

「白い雪景色の中に建つ、煉瓦造の建物」という旭川らしさを感じさせる情景から着想を得て、低層部の壁面にはレンガ調のタイルを採用しているとのことです。

共用部には、スカイビューラウンジ、ゲストルーム2部屋、オーナーズラウンジ。

設備仕様には、ディスポーザーや各階ゴミ置き場。

建物のデザインや仕様含め、近年の札幌タワーと遜色ないです。むしろZEH-M Orientedを考慮すると、札幌の大抵のタワーマンションより高いグレードだと思います。

価格・間取り

現在販売中は3,4,5,6,8,10,11,12,13,14,18,24F、完売が7,9,15,19,20,21,22,23,25F＋Kタイプ,Vタイプ、次期以降販売が16,17Fとなっております。

ボリュームゾーンの19~22Fはもう選べませんが、プレミアム住戸である24Fや価格が安い低層階を狙えるのは嬉しい点です。

プレミアム住戸

平均坪単価410万円

Uタイプ：4LDK/147.91㎡/南西角/24F 17,500万円(坪391万円)

Tタイプ：4LDK/156.45㎡/南東角/24F 20,000万円(坪422万円)

Sタイプ：3LDK/114.44㎡/北東角/24F 14,500万円(坪418万円)

低層階(3～10F)

平均坪単価195万円

Dタイプ：3LDK/72.49㎡/南向き/3F 3,890万円(坪177万円)

Eタイプ：3LDK/84.80㎡/南西角/7F 4,730万円(坪184万円)

Fタイプ：2LDK/63.10㎡/西向き/6F 3,490万円(坪182万円)

中層階(11～14F)は平均坪単価230万円ほど、高層階(18F)で坪単価295万円となっております。

最低限のセカンドハウスであれば、低層階の挙げさせていただいた住戸は本当にオススメです。20階以上だと眺望は最高なのですが、ぶっちゃけそれ以下だと視界が遮られる方角はずっと遮られるので、価格優先だと低層階がオススメです。
ただタワマンは景色だろという方や、旭川をめちゃくちゃ気に入った方は、プレミアム住戸もオススメです。山々と旭川の街並みを一望できる眺望と特別感がたまりません…！

物件概要

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セカンドハウスに求めるもの

①旭川空港：空港までアクセスがよく就航率99.1％

②北海道の中心：道内各地どこでも行きやすい

③ランドマーク性：旭川唯一無二のタワーマンション

④価格：このご時世に坪200万円以下がある

上記が、私が本物件をセカンドハウス北海道No.1として推す理由です。

セカンドハウスに何を求めるかは人それぞれです。

ただ、札幌のタワマンマーケットがこれだけ高価格帯になり滞っていると、セカンドハウスで札幌のタワマンを選ぶことのできる・または購入する勇気のある人は限りなく少なくなっていると思います。

そんな厳しいマーケット下において、旭川でタワマンを買うという選択肢はアリな気がします。

ちなみにセカンドハウス札幌No.1はシティタワー札幌すすきの(スムラボリンク)かな～。

総評

マクロ立地△ ミクロ立地◎ 建物〇価格◎

北海道行っても、いつも札幌ばかり…もっと北海道を知りたい遊びたい…って方に特にオススメなマンションです！

そして現在旭川在住でご検討中の方は、迷われるならGOした方が良いマンションだと思います。たしかに旭川の相場で見ると高いので踏み込めない気持ちは分かりますが、“今後出てこない希少性と唯一無二感”と“建築費高騰や旭川以外のマーケットへ視野を広げる”の2点で見ると買いと思います！

北海道内で現在販売中の新築タワーマンション(20階以上)は「ザ・札幌タワーズ」(スムラボリンク)と「シティタワー札幌すすきの」(スムラボリンク)と「ブランズタワー札幌大通」と本物件「プレミスト旭川ザ・タワー」の４物件のみです。恐ろしいことに、北海道には今後販売予定のタワーマンションの公開情報もありません。坪単価200万円前後でタワマンを購入できるのは最後のチャンスではないでしょうか。

本物件に関わらず、北海道のマンションでお悩みの際は、お気軽にDMやコメントください！

最後までご覧いただきありがとうございました！

以上、「プレミスト旭川ザ・タワー」のレビューでした！