ステキな生活はステキな住まいから。どうもスムハジメです！
暑さも落ち着きをみせてきましたね。
少しずつ物件見学し易い気温になってきました。
最近なんか執筆意欲をそそる良物件ないかなぁ…なんて思っていたのですがようやく見つけました。
今回は…え…ナニコレ？どちらの物件？？売主は？？
というようにプロジェクト名『（仮称）千種区 新・住環境タワープロジェクト』を徹底解剖していきたいと思います。
概要
まずはいつも通り物件概要から。| 物件名称 | （仮称）千種区 新・住環境タワープロジェクト |
| 所在地 | 名古屋市千種区内山二丁目1604番（地番） |
| 交通 | 名古屋市営地下鉄東山線・桜通線 「今池」駅（3番出入口）徒歩3分 |
| 総戸数 | 121戸（他ゲストルーム1戸） |
| 完成予定 | 2026年2月中旬（予定） |
| 入居予定 | 2026年3月中旬（予定） |
| 駐車場 | 87台（平面式11台、機械式76台）※月額利用料：未定、その他来客用1台・管理用1台 |
| 自転車置き場 | 135台（平面式10台、スライドラック式82台、2段ラック式43台）※月額利用料：未定 |
| 売主 | 近鉄不動産株式会社 |
| 販売状況 | 第1期1次 |
| 販売戸数 | 未定 |
| 予定販売価格 | 未定 |
| 最多販売価格 | 未定 |
| 間取 | 1LDK～3LDK |
| 専有面積 | 36.59㎡～120.10㎡ |
| 管理費（月額） | 未定 |
| 修繕積立金（月額） | 未定 |
| 修繕積立基金 | 未定 |
| その他諸費用 | 未定 |
なんでこんな物件名やねん！となりますが、実はこれには面白い裏話があって…
同じく名古屋のマンションブロガーであるコウさんから話をお聞きしたのですが、
以前にデュオヒルズ今池という物件に訪問した際に当時は「東山線 駅3分プロジェクト」という名称だったそうです。
それで割と販売がうまくいったそうで、その流れを汲んだのではないか…？と仰っておりましたが…
みんな、どんだけ今池嫌いやねん！！っていう(笑)
近鉄不動産さん売主の物件となりますのでなんとなく最終的な正式名称はローレルタワー名古屋今池ではないかと想定しております。
▼絶対競合しそうなマンションの詳細はコチラから▽
現在公表済みの情報
現時点で公式HP上で発表されている情報は以下の通りです。- 概要
- アクセス
- ロケーション（周辺環境）
- 間取（3タイプ）
- ZEHであること
今回は上記の公表外の情報を共有していきたいと思います。
周辺環境
周辺はこのような感じになっております。
※Google earthより引用。南側から北を向いた空撮
周辺は高い建物は少なく、解放感も感じられますし、規模感も演出できる物件ではないかと思います。
（仮称）千種区 新・住環境タワープロジェクトより北側は第二種住居地域で本物件より高い建物はあまり建たなそうな印象です。また、南側については近隣商業地域その先が商業地域となっておりますので、南側には高い建物が建つ可能性はありそうです。
※Google earthより引用。北側から南を向いた空撮
東は仲田本通沿いのみ近隣商業地域でその先（池下セントラルガーデンあたり）が第２種中高層住居専用地域になりますのでそこまで高層建築物が建つことも無く眺望や採光は守られやすいのではないでしょうか。
※国土交通省不動産情報ライブラリーより引用
眺望
眺望は東西南北最上階に近い60m相当からのGoogle earthの図となります。（実際の物件の高さが58.59mなのでちょい上くらいの高さからの写真となります。）南や西側については本物件に近い高さの建物が多く正直面白味のある眺望ではないのかと思います。
※Google earthより引用
西も高層階ですが、お部屋の場所が良ければ名古屋駅やテレビ塔が見えるお部屋もあるかもしれません。
※Google earth上はなかなか見えるかどうかギリギリのラインでした。
※Google earthより引用
一方で東側はうっすらと日泰寺が見えたり見えなかったり、その奥に山脈が見えたりとこれっていうモノはないのですが、解放感もあり良い眺望ではないかと思います。
※Google earthより引用
北側はどうでしょう。北は個人的には好きです。（仮称）千種区 新・住環境タワープロジェクトの場合、バンテリンドームも眼下に収めるような眺望になりますし、だから何だという話になるかもしれませんが、犬山市や春日井市など隣接市も20階まで行かずとも見晴らせるので悪くないかと思います。
※Google earthより引用
共用部
（仮称）千種区 新・住環境タワープロジェクトの外観は代官町にある人気の『ゼスタタワー名古屋代官町』に似ていて特徴的な外観となっております。周辺にはファインタワー規模の高い建物は他にないので、完成した際には結構目を引く物件となるのではないでしょうか。
※千種区・新住環境プロジェクトパンフより引用
こんな規模なのにと言っては失礼ですが、（仮称）千種区 新・住環境タワープロジェクト結構共用部は充実している印象があります。
※千種区・新住環境プロジェクトパンフより引用
エントランスも1.5層～2層吹き抜けでシンプルながら高級感のあるそれこそ、前回の『ザ・パークハウス覚王山』のような日本家屋風の洗練されたデザインのエントランスとなっております。昼も夜もカッコいい…。
▽日本家屋風のデザインのマンションの考察はこちら▼
※千種区・新住環境プロジェクトパンフより引用
エントランスホール奥にはオーナーズラウンジがあり、その先にはガラス越しにウェルカムガーデンがお出迎えしてくれます。いいですよね。こういうの。最近だとシティタワー葵などでも見かけたデザインですね。
▽ウェルカムガーデンがあるマンションの考察はこちら▼
【プロボノ日記03】シティタワー葵購入すべき？～前編～（名古屋市東区）
※千種区・新住環境プロジェクトパンフより引用
またパースはまだありませんがゲストルームも1邸あり、各階ゴミ置場もありでこの規模のマンションなのに共用部とても頑張っている、力を入れていて、住む人の事を考えた物件ではないかと思います。
※千種区・新住環境プロジェクトパンフより引用
おススメ間取
間取の全体感については、正直柱が結構気になる間取が多い印象です。1つ1つの間取りの解説は後日に置いておいて、個人的におススメの間取をご紹介いたします。
Eタイプ
※千種区・新住環境プロジェクト図面集より引用
2LDK 57.46㎡ バルコニー面積16.91㎡
まず一つ目のおススメEタイプは9,800mmのワイドスパン。間取も低層の中では一番きれいなのではないかと思います。
全部屋が主開口に向いており、一つ一つの窓も大きい印象を受けます。収納もシューズインクローゼット1つとウォークインクローゼット1つにその他収納もアリ。
LDと洋室2（5.1畳）の間の箇所に大きな柱が入っているものの居室としてはどれも整形の形を維持しているので、使い易さはあるのではないでしょうか。
細かい所ですが、物干の受けを洋室1側に寄せているのもささやかですが、拘りを感じます。
柱が外に出ない分PP分離（プライベートとパブリックを分ける）が難しいのですが、洋室1の方に寄せることで限りなくPP分離に近い生活を感じられる間取になっているのではないかと思います。
※洋室1側にソファを置いて、洋室2側の柱の方にＴＶを配置すると外の眺望を楽しみながら生活の中に洗濯物が視線に入ってこないですもんね。
Ｎタイプ
※千種区・新住環境プロジェクト図面集より引用
2LDK 69.72㎡ バルコニー面積4.01㎡
Ｎタイプは眺望もしっかりと抜ける東向き中上層階住戸です。
ダイレクトパノラマウインドウを採用して東山方面の山脈や街並みが楽しめるような仰望となります。ＬＤからの解放感は圧巻ではないでしょうか。
キッチンも勝者の証である(笑)アイランドキッチン。
そしてバルコニーは小さいながらも眺望はしっかりとPP分離を意識したバルコニーとなっているのではないでしょうか。
お手洗いがLDから離れていたり、今回の設計の方生活の思想（こだわり）はすごいステキだと思います。
角部屋だし、2面採光だし、これいいなぁ…(笑)
そういった意味では7階の住戸だけは庇の都合があり、ダイレクトパノラマウインドウの先にバルコニーがあり、洋室1のバルコニーと連結しているためこの1部屋だけバルコニー面積が17.87㎡もあります。
※千種区・新住環境プロジェクトパンフより引用
ダイレクトパノラマウインドウの先にバルコニーがあるとダイレクトパノラマウインドウの良さを活かしきれないのですが、一方で7階位でしたら眼下に見えるモノは近場の建物が大半なので意外とバルコニーが連結している7階住戸は広いバルコニーかつ、PP分離のお値打ち住戸なのではないかと感じました。
専有部
パース上の情報となりますが（高額住戸だけかもしれませんが）天井カセット付エアコンが装備されていたり、折り上げ天井と間接照明を採用していたりと専有部も割と凝っている印象を受けます。※ただし、間接照明等は標準なのか確認する必要がございます。
一方でサッシ高はというと、カーテンボックスが天井カセット付エアコン下にあり、そこから下にサッシあがりますので…
折り上げ天井+下がり天（天井カセット付エアコン）+下がり天（カーテンボックス）+サッシとなるので、恐らく1,800～2,000くらいの高さになるのではないかと思います。
※千種区・新住環境プロジェクトパンフより引用
意外と皆様パースを見ただけで何が分かるねん。と思われますが、パースには様々な情報が入っておりますのでパースをしっかり見込んでいただくとちょっとした構造や仕様等はわかります。
相場観・価格表
※タップでリンク先をご覧いただけます・例のごとくパスワードは公式LINEにてお知らせします。
いかがでしたでしょうか。結構楽しみなプロジェクトなので第二弾の間取編にも早速取り掛かっております。
たぶんその次は（仮称）千種区 新・住環境タワープロジェクトvsザ・ファインタワー名古屋今池を間に合えば書きたいなぁと。
さて、今回も最後までお読みいただきましてありがとうございました。
ステキな生活はステキな住まいから。どうもスムハジメでした。
次回のブログでまたお逢いしましょう！
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