【大阪】ザ・パークハウス心斎橋タワー　いよいよ1期販売！予定価格から変動なしの良心価格？既に倍率2桁以上の部屋も…【すごろく】

[スムラボ編集部より] 本ブログ記事の情報は投稿日時点のものです。現在の販売情報は物件公式サイトをご参照下さい。

こんにちは！

今回は心斎橋エリア約5年ぶりの新築タワマンとなる「ザ・パークハウス心斎橋タワー」の1期1次販売価格考察です。

1期1次販売までに2回モデルルームに行きましたが、本物件、申し込み期間がかなり短いです。

【第1期1次】登録受付期間：2024年12月6日（金）11:00～2024年12月8日（日）17:00

他の物件だと、だいたい1週間程度申し込み期間を設けるのが一般的ですし、晴海フラッグのような大規模物件だと1ヶ月くらい申し込み期間を設けるケースもあります。
ごく稀に2日程度の短い期間で締め切るケースもありますが…

で、申し込み期間が短いと多少倍率は低くなるのですが、ザ・パークハウス心斎橋タワーはどうでしょう？！

今アンダー販売が進んでいるブランズタワー大阪梅田は夏頃から案内が始まっていますが、まだモデルルーム自体が完成しておりませんし、抽選がまだ先ということで申込までの期間が非常に長いです。
（というか個人的にも申し込み開始までの期間が一番長いと思っている）

単純に人気なのか、申し込みまでの期間が長いのが影響しているのか、アンダー販売なのに一部の人気部屋は倍率が20倍を超えているようなので、正直販売期間はそこまで長くない方が良いなと感じております。

ちなみに、今週は大阪の新築タワマンの申し込み締め切りが多かったですね〜。
先週はプラウドタワー神戸垂水も1期販売が終了したので、一旦年内の注目物件の1期販売（パークタワー大阪堂島浜は1期3次）はここらへんで終了かな？！

パークタワー大阪堂島浜：1期3次
※12月6日締め切り済み
W TOWERS箕面船場：1期1次
※12月6日締め切り済み
ザ・パークハウス心斎橋タワー：1期1次
※12月8日締め切り

それでは早速ザ・パークハウス心斎橋タワーの価格分析にいきたいと思います。

今回は価格を中心とした内容になるため建物デザイン・共用施設などは前回のブログをご確認ください。

■ザ・パークハウス心斎橋タワーの過去記事はコチラ

【大阪】ザ・パークハウス心斎橋タワー　エリア最高層タワマンは超高額！予定価格考察【すごろく】

物件概要

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1 1期1次販売概要
2 1期1次正式価格
- 2.1 Grace Floor（4〜25階）
- 2.2 Royal Floor（26〜33階）、Premium Floor（34・35階）
3 まとめ
4 【告知1】すごろくLINE公式アカウント
5 【告知2】スムラボ相談カウンター

1期1次販売概要

販売戸数：78戸
販売価格：64,900,000円～720,000,000円
間取り：1LDK～3LDK
占有面積：42.77m2～151.33m2
1期1次登録受付期間：2024年12月6日（金）11:00～2024年12月8日（日）17:00
抽選日時：2024年12月9日（月）13:00

1期1次正式価格

1期1次販売平均坪単価：坪800万円
最安坪単価：坪429万円
最高坪単価：坪1,575万円

Grace Floor（4〜25階）

Grace Floorは4階からですが1期1次販売は7階からの販売となります。

前回の平均価格は坪800万円！
いや〜高い！！

高くなった要因としては26階以上のRoyalフロアの販売数、角部屋の販売数が多かったことも影響しているのですが、2024年中の販売物件でここまで高い新築マンションが出てきたのは驚きです。

ただ、一番坪単価が安いのは北西角部屋で坪429万円。
角部屋ですが西も北も囲まれているので角部屋でも価格が安いのが特徴です。

どの方角も価格の特徴があるのですが、7〜9階までは1フロア階数が上がるごとの価格差は小さいのですが、11階から一気に上がります。

坪単価が魅力的な北西角も9階8,390万円→11階9,990万円で1,600万円UP。
南東角は9階10,040万円→11階13,590万円と2フロア上がるだけで3,550万円UP。

周囲はビルも多いのでもちろん多少は視界は良くなるものの2階上に上がるだけで3,550万円UPはなかなかのインパクトです。
※前回の記事にGoogle Earthで周辺の様子を掲載しておりますので気になる方はご確認下さい。

低層階は坪400〜500万円台も結構あるため投資家参入も多いのですが、Glace Floorで狙っていた北西角の中層階は20倍を超えている…
『これは当たらない…』
とまぁ、自分が記事を書いた新築マンションは私自身はほぼ落選するので仕方ないのですが、ここまでの抽選倍率になるとは予想外です。

低層階の中部屋でも5倍超えているなど、正直『ここまで抽選祭りになる価格？！』とは思っていますが、人気ですね…

本物件はエリア的にも海外勢も結構多いようです。
もちろん実需層もいますが、海外勢・投資家が半分以上を占めるような気がします。
（だからこそ第三者管理が活きてきそうですね）

なお、Grace Floor唯一の3LDKはG-83㎡。
18階で22,900万円（坪906万円）、21階で25,900万円（坪1024万円）と、こちらもそこまで3階上がるだけで3,000万円もUPする不思議な価格設定です。
なお、この辺りの部屋でも3倍程度の倍率がついていますので、本町や心斎橋の中古タワマンと比較しても倍近くの価格差がありますね…

これを新築プレミアムと考えるのか、これをベースに周辺の中古マンションの価格が高くなるかは今後注目です。

※価格表はクリックすると拡大します
※記載住戸は1期1次販売住戸全てではなく一部となります。

Royal Floor（26〜33階）、Premium Floor（34・35階）

高層階になってくると中部屋と角部屋で大きな価格差が生まれています。

低層階では最安だった北西角もこの階層になってくると中部屋より坪単価で100万円/坪程度高くなります。
なお、中部屋と南西角・南東角では同じ階数であっても坪単価で510万円/坪も価格差があります。
すげぇ〜！と思わずモデルルームで声出てしまった。

普通に1戸新築のタワマンが追加で買えるくらい中部屋が安い設定になっております。

北西角を除けば26階の階層で角部屋は坪1,000万円以上いっているのは驚きですね…
既にグラングリーン大阪 North residenceの新築時の価格より高い部屋が増えてきました。

ブリリアタワー堂島の中層階角部屋以上の価格になってきましたので、ザ・パークハウス心斎橋タワーが大阪のタワマン市況にどう影響を与えるのかソワソワしてきます。。
ここと比べるとブリリアタワー堂島が安く見えてしまう錯覚をしてしまいそうです…

※価格表はクリックすると拡大します
※記載住戸は1期1次販売住戸全てではなく一部となります。

まとめ

ザ・パークハウス大阪梅田タワーの1期1次は予定価格より正式価格が値上げしたものの魅力的な価格帯も多くありましたが、ザ・パークハウス心斎橋タワーは最初からかなり強気価格できたな〜という印象です。

本物件であれば低層階、北西角は投資でも成り立つと思いますが、他の住戸はもし投資で購入するならどうかな〜と思ってはいます。
（だってあのブリリアタワー堂島でもなかなか成約していない価格帯…）

ただ、東急ハンズ心斎橋跡地を日鉄興和不動産が取得しており大型タワマン（超高級）が建つ話もあるため、今は中古のローレルタワー心斎橋もそこまで高騰はしてなくザ・パークハウス心斎橋タワーの価格だけが突き抜けているのですが、将来的にはリビオブランドのタワマンが販売する頃には『あの時のザ・パークハウス心斎橋タワーは安かったな〜』となるのかもしれません。

まぁ、資産性が高くなるマンションの特徴の1つとして後発大型物件が控えているのは嬉しい材料ではありますが、東急ハンズ跡地にタワマンがくるとエリアNo1はそこになるかと思いますので、その辺りでザ・パークハウス心斎橋タワーの評価はやはり難しいです。

いずれにしろ『これから出てくる新築マンションは今までより高額になるのはほぼ間違いない！』、『先を待つより今買った方が良い』というのは2025年も引き続きの合言葉になりますので、今ある新築・中古マンションは積極的に検討していきましょう！

何かあればお気軽にご相談ください！
では次回もお楽しみに。

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