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2024年を振り返りkyoto1192が一番衝撃を受けたマンション計画はこれだ!
今年も京都エリアのマンションは高騰しました
早くも2024年師走。今年も1年、マンション価格は大いに高騰し続けました。京都のどのエリアに行けども5000万円台スタートが当たり前、中心部は8000万円台〜。いよいよ来年は坪単価@1000万円なんて物件が普通にでてきそうで京都エリアも億ションが当たり前の時代に突入しそうな予感がします。不動産・住宅情報サービス「LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)」が今年7月に発表した「新築マンション平均価格」 ※参照:PRタイムズ
LIFULL HOME’Sに広告掲載された物件で調査期間が2024年1月〜5月までなので「全物件」「通年」とは言えませんので、ご参考まで
調査概要
集計対象:大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、和歌山県、滋賀県内で分譲された新築マンションのうち、LIFULL HOME’Sに広告掲載された物件を行政区&自治体単位で集計
集計期間:2023年1~5月および2024年1月~5月を比較し対前期比を算出
集計条件:専有面積30㎡未満の住戸および平均専有面積が30㎡未満の分譲期は除外
集計方法:各マンションにつき、分譲期ごとに最高価格/面積と最低価格/面積を抽出し平均値を算出
広告掲載されている物件の中で京都エリアの物件価格が近畿圏においていかに突出しているのかがわかります。平均価格8289万円、前年比130.6%のインパクト!!
東山区と中京区は北区は「億ションの街」になりました。中京区の平均価格1億6741万円の衝撃!!
「もう天井だ、もう天井だ、もうすぐ暴落だ、もうすぐ暴落だ」と声高に叫ぶバブル・リーマンショックを見てきた世代は、高騰してもなお「完売」していく現実を目の当たりにして徐々に声が小さくなってきている印象です。
私のメンターは言う「永遠に上がり続けることもなく永遠に下がり続けることもない、人生と同じように良い時もあれば悪い時もある。勝つ時もあれば負ける時もある、ただし致命傷だけは負うな。そして未来は誰にもわからない、だから面白い。未来がわかればみんな金持ちだ。ガハハハ」
イチ地方都市でこの価格では地元民がマンションに興味がなくなるのもわかります。もはやマンションは一部の富裕層だけが取得できる超贅沢品・嗜好品に近いものになっている印象です。庶民は賃貸マンション、郊外の売戸建、駅距離のある中古マンションという選択にならざるえません。
2000年代前半の3000万円前後で新築マンションが取得できる時代を経験してしまった私には今の価格は全て「高値掴み」に見えてしまい思考が停止する感覚があります。これはプロの方々でも同じで今の相場感についていけないオールド世代は過去の底値が頭をよぎり強気な仕入れができず、新興の若い会社にどんどん仕事を奪われ、市場から退場している印象がありますね。
私に夢見物語のマンションの何が語れるのか?と考えていくと結局「その現地に流れる空気みたいなもん=現場感・肌感」となります。まぁ当初からそれしか語ってないようにも思いますが・・w
では今年一番衝撃を受けたマンション計画の発表です
(仮称)中京区恵比寿町PJ /近鉄不動産
河原町御池下る、河原町通沿いに今年9月に開業したヒルトン京都、開発したのは東京建物でした南側の教会の敷地の一部がヒルトン京都の敷地になりました
そのヒルトン・教会の南にあった「京都朝日会館」が
今年、解体されました
近鉄不動産による『京都市中京区河原町通三条上る恵比須町プロジェクト』10階建 55戸1店舗の新築分譲マンション計画となりました
奇跡の「河原町通沿い」
御池通〜四条通間いわゆる山鉾巡行ルートで河原町通に面した新築分譲マンションはかつてあっただろうか
御池通沿いなら「山鉾巡行ルート」マンションは多数ありますが、河原町通沿いは「初」と思われます
四条通はマンション開発はさらに皆無だと思われますが
年2回だけ通る「山鉾巡行ルート」だからどうした?と地元民は思うでしょうが、これが「京都 LOVE」の他府県・海外の富裕層からすると相場なんて関係ない強烈な付加価値が+されます
そして、この「山鉾巡行ルート」は京都の中心部「田の字地区」の中でも特に中心部感の強いエリアなのです
商業地域ど真ん中マンションはなかなかインパクトあります
より詳しく『京都市中京区河原町通三条上る恵比須町プロジェクト/近鉄不動産』を知りたい方はこちらから
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河原町通の変化、UNCHI KYOTO RAMEN STREET誕生
周辺の街の変化としては河原町通を挟んで向かいのビルの1階にギターショップ「BIG BOSS 京都」が今年2月に三条名店街商店街から移転してきました
野村不動産ライフ&スポーツが運営する「メガロスルフレ河原町三条」「メガロス 24 河原町三条」が6フロアに入っていましたが2022年5月閉業となりました
そこから北に
大阪中之島にある高層ビルで10年以上行列を作り続ける人気の都市型ラーメンレストラン「世界一暇なラーメン屋 近未来と日本文化の融合」が登場です。12/19プレオープン、1/6グランドオープンです。運営するのは「ラーメンの⼒で世界をかえる」UNCHI株式会社
ひと足先に11/23には四条河原町に「人類みな麺類 近未来と日本文化の融合」をオープンさせています
12月末までは店員さんとジャンケンで勝てば半額でしたが、見事負けました笑
「ラーメン大戦争」は2022年10月に河原町六角にオープン済みです。いままだ食べていません・・・
三条河原町には「くそオヤジ最後のひとふり」は2023年8月オープンです
オープン時に食べました
「都市再生緊急整備地域」につながる三条通のポテンシャル
三条名店街商店街たもとに「くそオヤジ」そこから伸びる三条通を東へ
その先にあるのは「都市再生緊急整備地域」
すでに訪日旅行者が開店待ちの
指輪がつくれるお店
その隣には、1棟まるまる空っぽの安藤忠雄建築の「タイムズビル」。1棟貸しなら月額500万円、フロア貸しなら月額160万円〜240万円、テナント募集中です。
先月11月にはルイ・ヴィトン限定イベント「CRAFTING DREAMS」が行われました
さらに京都で増殖中の「まねきねこ」
いつも店前に訪日旅行者団体客で溢れるインバウンドの恩恵がすごいであろう「がんこ」
クリスマスを味わった弥次さん喜多さん像と
夏は川床のあるスタバ、その三条大橋を渡ると
今月12月、都市再生緊急整備地域に指定された京阪三条駅周辺
赤線が「都市再生緊急整備地域」です。そして①の部分は
土下座像の南側に広がる京阪ホールディングスが所有する6400㎡(1936坪)のパーキング
京阪ホールディングスは商業施設とホテルを核とする地上6階建地下2階の大規模複合施設の開発構想をこの12月京都市に届け出ました
やっと動き出した、京都未開発の最後の一等地「三条駅前」
⚫︎京都市東山区大和大路通三条下る東側大黒町139番1他38筆
⚫︎土地の面積/約6,470㎡
⚫︎主な用途/商業・ホテル・駐車場
⚫︎階数/地上6階地下2階
⚫︎建築物の高さ/約25m
⚫︎用途ごとのおおよその面積/商業施設17,000㎡ ホテル9,000㎡ 駐車場2,000㎡
⚫︎開発事業者/京阪ホールディングス株式会社
南側の(元)有済小学校跡地の活用も気になります
2025年は三条通が面白いかもしれません
周辺の新築分譲マンション
ジオ京都御池通/阪急阪神不動産
御池通沿い、外観が見えてきた完成がいよいよ年明け1月の『ジオ京都御池通/阪急阪神不動産』
地下鉄「京都市役所」駅出口前の立地
より詳しく『ジオ京都御池通/阪急阪神不動産』を知りたい方はこちらから
ローレルコート京都柳馬場六角/近鉄不動産
外観が披露されたこちらも同じく完成が来年1月となった『ローレルコート京都柳馬場六角/近鉄不動産』
より詳しく『ローレルコート京都柳馬場六角/近鉄不動産』を知りたい方はこちらから
(仮称)中京区恵比寿町計画/野村不動産
・京都市中京区河原町三条上る恵比寿町424,425・総20戸・9階建・完了予定R8年4月末地下鉄「京都市役所前」駅までは約230m(徒歩3分)
ヒルトン京都に隣接です
より詳しく『京都市中京区河原町三条上る恵比寿町マンション計画/野村不動産』を知りたい方はこちらから
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パークホームズ四条河原町/三井不動産レジデンシャル
完成予定2025年3月の『パークホームズ四条河原町』はかなりできあがってきました寺院一体開発マンションプロジェクト
約400年を超える歴史を持つ「透玄寺」との寺院一体開発マンションプロジェクトです。昨今、寺院建物の老朽化や後継者の不在、檀家の減少など、寺院の抱える課題が取りざたされている中、歴史ある京都の寺院を次代へ継承し、寺院再生の新たなモデルケース
定借物件のため完売に時間がかかるのかと思いきや見事「竣工前完売」となりました
最後は2024年を振り返り
自薦「2024年スムラボkyoto1192記事」BEST4
1つ目は『東京-京都 TO-KYO-TO 億ション!! 億ション!! 億ション!! 』
2016年に始まったkyoto1192の活動。2016年は大幅に訪日旅行者が増え、外資や東京資本の宿泊施設・民泊施設が街中から路地奥、ここは違うだろうというような辺鄙な場所まで至る所でたけのこのように生まれていて京都の街が大きく変わろうとしていた時期でした。また新築分譲マンションが海外や他府県の方からセカンドハウスや移住目的での購入が目立ってきた時期でした。「外」から注目される京都。その魅力とリアルをこちらから「外」に向けて何か発信できないか、それがkyoto1192の活動の始まりでした。この「外」というのが私には「東京」だったのです。京都と東京をつなぐkyoto1192その集大成的な作品。
東京、とにかく楽しかった!
2つ目は
『家、買いました。』
私小説(現代日本文学に特有な、小説の一体。作者自身を主人公として、その直接経験に取材した小説)が好きだった私が自らを曝け出す金字塔的作品。少し記事が長すぎて購入後の後半はカットしてもよかったと思いますが。今読み直しても自らの年齢やのしかかる住宅ローンや妻の思いなどが待ったなしに迫ってくるヒリヒリ感を思い出し、少ししんどくなります(苦笑)
3つ目は
『四畳半タイムマシンブルース!! 「円町」めっちゃカレーの街は5000万円台が当たり前に!『京都円町GRAND PLACE』&『シャリエ京都円町』
導入部分が自分でも最高!!と思っています! 全くマンションブログではないですが。これまた長すぎる感じですが要所要所が文学調に仕上がっていて好きな作品です
四畳半タイムマシンブルース!! 「円町」めっちゃカレーの街は5000万円台が当たり前に!『京都円町GRAND PLACE』&『シャリエ京都円町』【kyoto1192】
4つ目は
『エリアイノベーションが起こりつつある京都の街はどこだ、歪みのあるエリアこそチャンスがあるのか「京都不動産」の現在、『プレサンス ロジェ 西大路御池駅前』』
私なりの「京都」を描けた作品です
エリアイノベーションが起こりつつある京都の街はどこだ、歪みのあるエリアこそチャンスがあるのか「京都不動産」の現在、『プレサンス ロジェ 西大路御池駅前』【kyoto1192】
年間PV「2024年スムラボkyoto1192記事」BEST3
第1位 13197PV(12/29時点)『家、買いました。』
ポジショントークなんて言ってられない切迫感がありました
第2位 12222PV(12/29時点)
『【2024年完全版】京都『未発表』新築分譲マンション計画の全てを公開!! 未確定案件も一挙公開!! 話題の『ホテル開発』も』
みんなも気になる未発表マンション!!
【2024年完全版】京都『未発表』新築分譲マンション計画の全てを公開!! 未確定案件も一挙公開!! 話題の『ホテル開発』も【kyoto1192】
第3位 8969PV(12/29時点)
『「高さ制限」緩和で京都市内にタワーマンションは生まれるのか?』
京都市内でタワマンなんて景観論争になっちゃいそうですが、気になりますね
今年も一年お世話になりました
皆様良いお年を
次回は2025年にお会いしましょう!
おわり
[スムラボ編集部より] 本ブログ記事の情報は投稿日時点のものです。現在の販売情報はLifull Homesをご参照下さい。
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- 坪@600万円超えの世界が見えてきたか。 御池木屋町通“ホテル南国”跡地に『野村不動産/プラウド』登場!!。「京都朝日会館」解体と「ヒルトン京都」外観披露!!【kyoto1192】
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