目次
はじめに
こんにちはーひろしです!今回で4回目、そろそろお馴染みになってきた?番外編「新築マンション建築予定地を巡る!」です。まだ販売されていない、公式Webサイトも立ち上がっていない、でも建築計画のある物件の建築予定地を巡り、一部妄想も交えながら物件を紹介していきます!
今回は中建日報の記事で紹介されていた物件をご紹介します。
1件目「フローレンス東雲本町シティゲート」
※記事作成時点では公式サイトは立ち上がってなかったんですが、現在は公開済みです。1件目は地場広島では知らない人はいないでしょう! 「章栄不動産」の「フローレンスマンション」です。
建築予定地はこちらです。
2号線から少し中に入った立地です。
東雲エリアはこの記事でも紹介したラインヴァント東雲が売りに出るまで4年間新築マンション供給がなかったエリアですが、ここに来て供給が続くようです。これはおそらくエリアを外に広げていかないと土地がない+昨今の価格上昇で原価(に占める土地価格)を下げないと一般庶民が求められる販売価格にできないことが原因でしょう。
建築計画と現地の様子
現地の建築計画と現地の様子はこちらです。地上13階建て36戸と小規模なマンションのようです。土地は結構広いので、平面駐車場が多く準備されそうです。
おそらく60-80㎡位の部屋が1フロア3邸といったプランでしょう。
坪単価は180-210万円くらいかと思われます。
周辺環境
業務スーパーとコンビニが近くにあり、買い物の利便性は高そうです。ただ、コンビニは近いですが、交通量の多い2号線を渡る必要があるので、小さなお子様がおられる家庭やご高齢の方には少し不安があります。お隣にはレクサス広島東店があり、お高そうな車が沢山ディスプレイされています。
これはこのマンションのラグジュアリーな共用設備といっても過言ではないでしょう。
公式サイトのイメージパースにもでかでかとレクサス広島東店が乗っています!
土地勘がないため、私の調べた周辺環境の紹介はここまでなのですが、業務用スーパーの近くでトラディショナルな周辺環境看板を見つけたので最後にご紹介しておきます。
こうみると周辺には利便施設が多そうですね。ちなみにこの看板に書いてあるのは物件からは少しだけ北側のエリアです。
交通利便性
建築予定地から徒歩2分くらいのところにある、東雲本町3丁目バス停の時刻表です。紙屋町・八丁堀方面へ毎時4本程度バスが出ているので、それなりに利用できそうです。
広島方面への移動はさらに2分ほど歩いたところのバス停を利用する必要があります。
2件目「ヴェルディ・ステーションテラス牛田新町」
2件目は「ヴェルディ・ステーションテラス牛田新町」です。建築予定地はこちらです。
人気の牛田エリアのマンションです。すぐお隣にはフローレンスマンションがあり、その隣には、ヴェルディ牛田新町が建設中でした。
ヴェルディ牛田新町はすでに完売していますが、公式サイトはまだ残っており、立地条件や物件規模はほぼ変わらないため(おそらく設備仕様もそんなに変わらない)、購入を検討される方は参考になると思います。
建築計画と現地の様子
現地の建築計画と現地の様子です。地上13階建て49戸と小規模なマンションのようです。土地は結構広いので、平面駐車場が多く準備されそうです。
おそらく60-80㎡位の部屋が1フロア4邸といったプランでしょう。
坪単価は160-190万円くらいかと思われます。
周辺環境
徒歩5分圏内にコンビニ、郵便局、業務用スーパーがありましたので生活に不便はなさそうです。交通利便性
アストラムラインの不動院前駅まで徒歩5分、バス停まで徒歩2分で交通利便性も高いです。現地訪問時は不動院前駅を利用して移動しましたが、駅から見える河川敷の景色もいい感じでした。
ジョギングや散歩に良さそうですね。(8/14の豪雨前に取材しました。)
ひとつ気がかりな点
この物件から徒歩5分くらいのところに、広島ではたびたびTVCMもしている、住宅展示場アスタがあります。ここは戸建ての展示場で、有名ハウスメーカーの多彩なモデルハウスが展示されています。
昨今、私がTwitterでフォローしている首都圏のマンションクラスターの皆様の間では、「戸建てマウント」というワードがにわかにブームになっていました。
これは何かと言いますと、戸建てに詳しい「戸建てクラスター」の方々が、マンションについて語っている我々に、以下のようにマンションには無い戸建ての威力・魅力を存分に見せつけてくるというものです。
合理的に考えて埼玉戸建。
(あ、これ全部私の新居にあります😉)
マンションも良いし大好きだけど、戸建もいいのよ。お子さん2人でも余裕な4LDK書斎付き、車2台置ける駐車場、広々パントリー、家事楽なランドリールーム、和室、無垢の床材、20畳以上のLDK。全部揃うよ。贅沢じゃない?
— こん@すまい垢 (@kon123konkon) July 19, 2021
何が言いたいかといいますと、このマンションに住まわれる方は、Twitterをやってなくても、リアルな戸建てマウントの威力を視界に捉える(生活の中で住宅展示場を目にしてしまう)可能性があるということです。
購入を検討される方は、マンションを買った後で住宅展示場を目にしてしまい、やっぱり戸建てにすれば良かった・・・とならないよう、住宅展示場アスタにも行ってみることをオススメします。
さいごに
番外編「新築マンション建築予定地を巡る!」いかがでしたでしょうか?今回は中国地方の建築業界向け新聞「中建日報」の建築計画記事を元に実際に現地を見てきました。
いずれもあまり土地勘のない場所だったので、新たな発見が多かったです。(戸建てマウントの章はたまたま住宅展示場アスタを見つけて浮かんだものです。)
いずれの物件もいつかこのブログでレビュー記事は書かせていただく予定です。
今後も、毎月3回、10日・20日・30日に広島市内の新築分譲マンションのレビューを中心に今回のような番外編をまじえつつ投稿を続けていきますので、よろしければ引き続きご覧ください。
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ひろし
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