☆ 本物件は、2022年5月に完売済です。

 

• 更新情報

はじめに

• 今回は、ライオンズ台原フォレストフォート の補足版になります。
• 基本的な物件情報は、過去記事にて網羅していますので、現時点における販売情報等を中心とした内容とします。なお、重複する情報は、可能な限り避けていますが、もし見られたとしてもご容赦下さい。

立地

周辺環境

• 医：東北労災病院 (約700m)、他クリニック等多数
• 食 or 日用品：生協 (約600m)、ドンキホーテ (約1.3km)、西友 (約1.3km)、コンビニ (約500m)
• 住：銀行、郵便局はともに1km以内、青葉区役所は3駅をまたぎ5分程度 (あくまで乗車時間)
• 教育機関:台原小・中学校、児童館、保育園、東北高校、東北医科薬科大学
• 文化施設等：森林公園 (約800m)、科学館、文学館

(公式ウェブサイトより引用)

所感等

• 地形的観点では、良くも悪くも高台に位置するため起伏は、かなり激しいと言えます。特に、大通り (県道22号) にあるドンキホーテ前の坂は、自転車であれば立ち漕ぎ必須とまではいきませんが、それなりに疲れます。ただし、上がりきると一転して、お楽しみの下り坂が待っています。トレーニングと割り切れば、かえって走ったり、自転車に乗ったりする事が楽しくなるかもしれません (無論、車であれば坂は、関係ありません)。
• 当該立地は、物件名の一部に“フォレスト”を用いているとおり、近くに広大な森林公園や文化施設等がある住居専用地域です。すなわち、遊戯施設や風俗施設がありませんし、自然の満喫や、知的好奇心を育める環境にあり、また大通りにも接していないことから静寂な環境が期待できます。
• 生活利便性に関わるスーパー等は、多く選択できるほどバリエーションはなく、個人的にはやや不便な印象です。

敷地、建物

専有住戸 (間取り図等)

南リビング

東リビング

本物件の懸念事項等

建物の横長構造の影響

敷地内駐車場

• 平置きですが、駐車場率が100%でないことは残念に感じました。本物件の周辺環境では車が必須になりますし、敷地面積がおよそ4,900m2程度あるだけになおさら感が倍増します。さらに追い討ちをかけますが、本市における中心部以外の7物件を比較した過去記事では、本物件のみが駐車場率100%ではない事を明らかにしています。
• 空きは無いため、敷地外駐車場にて別途、賃貸借契約が必要になります。

免震構造ではない

• 本市の物件では、コンパクト寄りの分譲マンションでも免震構造の採用率は高い水準にあり、近年ではそれがさらに加速しています。とあるモデルルームにおける関東から仙台に配属された営業スタッフによれば、仙台における免震構造の採用率の高さに驚いたそうです。
• 不採用の理由は、地盤の良さ等も背景にあると思われますが、横長の建物構造によるコストが影響したものと思われます。すなわち、免震構造を採用すれば販売価格等も上がっていたものと予想されますが、当該地域における戸建住宅との区別化の観点も含めて、採用しても良かったのではないかと私見します。

オール電化

• 本物件は、物件特性から鑑みて、子育てファミリー層の需要を見込んだものと思われます。
• オール電化および使用料の割引も加えて、光熱費の軽減を期待している場合は、契約プラン、家族人数や構成、生活様式などによってはそれが実現できない可能性が考えられますので、入念な事前確認をお勧めします。

必ず現地確認

• 現在の販売住戸の多くは1階もしくは2階であり、南側は共同住宅、東側は駐車場あるいは共同住宅の影響を確認される事が望ましいと思われます。

販売価格、ランニングコスト等

販売価格 (最終期、先着順住戸)

本物件

他物件との比較

ランニングコスト等

本物件

• 管理費：およそ152円 / m2 / 月
• 修繕積立金：およそ97円 / m2 / 月
• 駐輪場：1,200円 ～ 2,400円 / 月
• バイク置場：1,500円 ～ 2,500円 / 月
• 専用庭使用料：500円 / 月

他物件との比較

まとめ

• 物件価格およびランニングコスト等は、中心部以外の物件と比して、同等程度

本物件の総括

• 免震構造の不採用、生活利便性の低さ (車必須)、特に車を要する地域にも関わらず駐車場率の低さ等の懸念がある
• 自然災害に対して安定した立地、生活静寂性、ないしは豊かな自然環境を利用してトレーニングに励みたい方に適する

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