こんにちは、ナカハラです。
１０月３１日の衆議院選挙と川崎市長選挙ですが、まさかの維新躍進と順当な福田市長再戦となりましたね。
後付で恐縮ですが実は維新の党はナカハラも注目していたのですが、まさかここまで国の借金について国民が真剣に考えるという世の中になるとは思いませんでした。
ただし、実際の強さは殆ど大阪を中心とした関西圏で、比例で当選した維新の立候補者は首都圏では当選者の半分の票にも満たない泡沫候補が復活当選したりしているので、以前みんなの党で渡辺喜美がやられた与党の得意技マスコミスキャンダルリークで「自民党がぶっ潰す」という足を引っ張る活動が出てくる影響はこれからだとは思います、しかし維新は与党への擦り寄りがかなり上手ですし、大阪の予算を健全化させたという実績があるので来年の参議院選挙はさらに躍進するかもしれませんね。
しかし、与党はなぜせっかく世界で類をみないほどコロナ感染者が減っているからと言って、再度わざわざ国の予算を使ってGOTOトラベルを行おうとするのでしょうか？予算が余ったら国庫に返して、来年度は国家予算を減らして国民の税金を減らさないとGDPは復活しないとナカハラは思います、あれだけ志の高い集団である各省の公務員が大勢集まるとなぜか予算取り合い競争になってしまうというのはさもあらんとは思うのですが、政治家が赤字国債はもうやめる、無い袖は振れないとはいえないのでしょうか・・
そういえば国家予算の話ですが、「一般会計」約１００兆円と「特別会計」約２００兆円が予算としてあるようで、よく新聞などで発表している予算１００兆円超えなどと言っているのは「一般会計」の話みたいです。
財務省 特別会計概算要求
https://warp.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/11400594/www.mof.go.jp/budget/budger_workflow/budget/fy2016/h28yokyutokkai_link.htm
「一般会計」は1つの予算を立てますが、「特別会計」は2018年度（平成30年度）の時点で13種類あり、13個それぞれの予算が存在します。そして、この特別会計というのは、会計ごとに所管大臣が決まっていて、その担当省庁が予算を立てるルールになっていました。
・地震再保険特別会計
・国債整理基金特別会計
・外国為替資金特別会計
・財政投融資特別会計
・エネルギー対策特別会計
・労働保険特別会計
・年金特別会計
・食料安定供給特別会計
・国有林野事業債務管理特別会計
・特許特別会計
・自動車安全特別会計
・東日本大震災復興特別会計
※公務員総研より
ちゃんと「特別会計」約２００兆も国会で予算審議しているはずなのですが、報道では実際の３分の１である「一般会計」以外の情報が出てこないのがナカハラは大きく疑問です、発表しにくいのか財務省の都合が悪いのかがよくわかりません、以前「パークコート神宮北参道と個人法人借入の限度額【ナカハラ】」で書いた
日本の借金１２００兆円
の話ですが、もしも実際は３００兆円が日本の本当の国家予算だとしたら、、以下財務省より
2 財政はどのくらい借金に依存しているのか
- 2021年度予算の国の一般会計歳入106.6兆円は、①税収等と②公債金（借金）で構成されています。
- 現在、①税収等では歳出全体の約２／３しか賄えておらず、残りの約１／３は、②公債金（借金）に依存しています。
- この借金の返済には将来世代の税収等が充てられることになるため、将来世代へ負担を先送りしています。
- （1）「税収等」：所得税、法人税、消費税等の税による収入とその他の収入
- （2）「公債金」：歳入の不足分を賄うため、国債（借金）により調達される収入
約１００兆円×３分の１（公称借金比率）÷３（想定国家予算比率倍率３００％）＝約１１．１１
実際は１１％強しか借金していないってこと？？
アメリカのCIA（中央情報局）2017年国家予算情報
2017年の日本の歳入と歳出です。歳入：1兆7,140億ドル（191兆9,680億円）
歳出：1兆8,850億ドル（211兆1,200億円）
赤字：1,710億ドル（19兆1,520億円）
だいたい赤字比率はそんなものですね、絶対に国会もわかってて年間の予算組んでますよね？
どこの先進国もそれほど無茶な借金ではなさそうですし、日本も同様です。
GDP比率で借金で首が回らないという話ですが、どういうことですかね？？？
財務省、なにか絶対数字操作してますよね？？
黒田日銀総裁もわざとしかめっ面しているとか？？
矢野財務次官もこのままバラマキをすると健全な財政がヤバい？？くらいの話だとか？？
一般会計は使いきる感じでないと相当いろいろ批判を受けるので、だからと言って使っても使わなくても問題のない裏予算が本予算の２倍ってのもいかがなものか？とかなり思いますが、、
どう考えても財務省が国民から税金を取りやすくするために、変な説明をしていると感じるのはナカハラだけでしょうか？
あくまで素人目線ですが、、国民の生活や将来に直結する国家予算ですのでいろいろ調べてそのうちまたレポートしたいと思います。
2017年のアメリカの歳入と歳出
歳入：3兆3,150億ドル（371兆2,800億円）
歳出：3兆9,810億ドル（445兆8,720億円）
赤字：6,660億ドル（74兆5,920億円）
世界1位アメリカの２０２０年の国家予算は約４８５兆円ですので、予算を使い切らないで繰り越せる裏予算２００兆、都合３００兆円の日本の国家予算は実はそんなもので妥当なのではないかなとナカハラは思います、小さい政治を目指しているアメリカの予算がそれで、北欧などのように社会福祉国家でもない日本の予算がアメリカの４分の１以下１００兆のはずがないと思っていたので、３００兆円なら腑に落ちます、実際は上記のような一部分だけの発表をし続けている日本の財政はひょっとして比較的健全なのではないか？とも調べてみてかなり思いました、アメリカは2001年から毎年ずっと赤字だそうですし。。
世界の年間国家予算2位は中国で3位が日本です。
2017年の中国の歳入と歳出
歳入：2兆5,530億ドル（285兆9,360億円）
歳出：3兆80億ドル（336兆8,960億円）
赤字：4,550億ドル（50兆9,600億）
ベスト5で黒字なのは4位のドイツだけです。
2017年のドイツの歳入と歳出
歳入：1兆6,650億ドル（186兆4,800億）
歳出：1兆6,190億ドル（181兆3,280億）
黒字：460億ドル（5兆1,520億円）
5位フランス
2017年のフランスの歳入と歳出
歳入：1兆3,920億ドル（155兆9,040億円）
歳出：1兆4,590億ドル（163兆4,080億円）
赤字：670億ドル（7兆5,040億円）
単年度の損益で国家の財政を読むのは会社がPL／BS／キャッシュフローで読むのと同じく、若干本質とは言い切れないのですが、少なくとも単年度のプラス・マイナスは重要な情報ではあるとおもいます。
会社スタートアップからしばらくの間Amazonの赤字決算戦略のように税金を払わずに済ますため、わざと赤字を作り続けて企業を発展させる方法などが大企業にはありまして、ましてや通貨をコントロールできる基軸通貨国は先行投資を続けて経済成長を促し、毎年ある程度の赤字決算になることは有益な可能性があると私ですら思います、使い方次第ですが。。
CIAのデータは少なくとも日本の財務省情報より所詮他国のことですので逆に信頼に足る情報だと思います、日本の財務省もアメリカにはフェイク情報はかえって出さないでしょう。
単年で見る限り他国と比べても日本のプライマリーバランスは2017年はコロナ前とはいえ普通だと思いますし、2020年はコロナだからといって壊滅的な財政出動とはなっていないと思います。
わざとわかりにくい情報を確信犯的に出しているあれだけ優秀な財務省が把握していないはずはありません、多分ですが今の日本財政は比較的健全です、鈴木財務大臣含め麻生派、自民党でも情報はしっかり握っていることでしょう。
ただし、確かに今後は判りません。
ひょっとして財務省は国民がうまく転がされて、納税を受け入れる社会こそが国民に取って幸せな国であるというふうに考えているのでしょうかね？
変なマジョリティ意見が大勢を占める国民の意志決定の可能性ってのも怖いですもんね？
あと、川崎市長順当で良かったですねーーマンション公開空地の有効活用についてのメンテナンス代は是非ゼネコンから捻出させる政策の政令指定都市としてお願いしますね。
さて、かなり前置きが長くなりましたが、パークホームズ武蔵新城フィールドレジデンス必ず次回やります、スムラボとりさんも注目の武蔵新城徒歩圏で３LDKが４０００万円以下であるらしい・・
既に武蔵小杉にあるモデルルームはパークホームズ大倉山ガーデン用の案内になってしまっていました・・フィールドレジデンス順調に売れているようです、、あとわずかなのか？
掲示板：パークホームズ大倉山ガーデンってどうですか？
グダグダな話でいつも本当にすみませんが引き続きよろしくお願いします、、
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