ハロー!住む場所は人生を豊かにする、がモットーのクリスティーヌです。
「ズボラ式いざ売却」の続きを書きました!
前回の投稿の後、
>内覧時は平然装っているのに、直前までめちゃくちゃ必死なのわかる笑
とのコメントを頂戴しましたが、まさにその通り!!!おいも@流山おおたかの森さんも、ご自身のお部屋を売却した際に、直前までめちゃくちゃ大変だったそうです。
売却経験のある皆さま、実際、どんな感じでしたでしょうか。
めちゃくちゃおもろい!
— おいも (@oimo_ootaka) January 2, 2022
内覧時は平然装ってるのに、直前までめちゃくちゃ必死なのわかる笑
『シンクにあるスポンジ、たわし、食器用洗剤は、最後の瞬間に、冷蔵庫に突っ込みます。』は吹いた🤣
我が家の時は、ベッドの中に見せたくないものぶっ込んでたなぁ笑 https://t.co/TfbvpblNzx
前回の記事はこちらです。
そこで、続編となる今回は、直前のポイントなどまとめてみました。
ではいざ、まいりましょう!
目次
- 1 ズボラ式「居住中内覧」受け入れ法!いざ売却 その2 インターホンは2回鳴る
- 1.1 不動産屋さんは、約束の時間にやってきます
- 1.2 ズボラ式にも「弱点」があります
- 1.3 モデルルームまであと一歩、の瞬間にチャイムが鳴ったら・・・
- 1.4 インターホンは2回鳴る
- 1.5 手段その1 階段で降りる
- 1.6 手段その2 メーターボックスの扉の中へ
- 1.7 手段その3 ベランダに出す
- 1.8 二度目のインターホンが鳴ったら、玄関でお出迎え
- 1.9 内覧中は、あまりお喋りしません
- 1.10 開けてもらいたい棚だけは、開けて見せます
- 1.11 その他、内覧受け入れ前にしておきたいこと
- 1.12 内覧受け入れの希望日を伝えます
- 1.13 内覧受け入れの希望日を戦略的に決める方法もあります
- 1.14 その代わり、時間はできるだけこちらが指定します
- 2 クリスティーヌの想い。とおまけのお話
ズボラ式「居住中内覧」受け入れ法!いざ売却 その2 インターホンは2回鳴る
不動産屋さんは、約束の時間にやってきます
ピンポーン!ついに鳴ってしまいました。
さっきまで「あと5分!」「あと3分!」「あと1分!」などと、スポーツのタイムキーパーのように夫に向かって叫びながら、蛇口磨きやらバスルームのカビ取りやら、こまごまとした作業を一心不乱に行なっていたクリスティーヌも、時間には勝てません。非情にも(?)約束の時間がやってきます。
不動産屋さんは、約束の時間にやってきます。
お客さまより早く着いて、「ちょっと上へ行ってもいいですか」などと、挨拶をしに来てくれる仲介の不動産屋さんもありますが、以前に会っていれば、たいてい直接やってきます。内覧のお客さまと共に・・・。
それも、ほぼ時間きっかりに・・・。
こんな時、クリスティーヌは心の中で決まってこうつぶやくのです。
「上流社会のマナーでは、誰かのお家に招待されたら、約束の時間に、ほんの少し遅れるのがマナーなのにぃ・・・」
いや、正確には上流社会のマナーかどうかは知りませんが、お客さまを家にお呼びした時は、お客さまがほんの少し遅れて到着してくださった方が、助かるんですよね。
(お客さまから連絡があり、何か都合で到着が遅れる場合、仲介の不動産屋さんから電話で連絡が入ります。逆に、早く着くこともあって、その時は、いきなりインターホンが鳴ることもありますが、電話で「少し早く行ってもいいですか」などと確認を取ってくれる場合もあります。まあ、いろいろな営業マンのタイプがあるので、いろんなケースが想定されます。もちろん事前に、仲介の不動産屋さんに「時間より前には来ないでください」と伝えておけば安心です。)
ズボラ式にも「弱点」があります
日頃からお部屋の整理整頓をしていない人でも、「一気にきれいに片付けられる」ことが、ズボラ式の「狙い」です。しかしながら、ズボラ式にも「弱点」があり、それは、
「内覧は、一回ではないため、毎回はキツい」
ということです。
ズボラ式のポイントは「一気にやる」ことにあります。しかし、一気にやるのにも「勢いと気力」が必要で、さみだれ式に何回も内覧受け入れがあれば、気力が衰えるときも、疲れているときも、そりゃあ、ありますよね。
内覧一発で購入してくれればいいんですが、たいていの場合、そうはならず、忙しい時もあるし、毎回、完璧はムリです。
それなので、どうしてもいつかは「まずい瞬間」がやってきます。
その「まずい瞬間」とは、不動産屋さんが約束の時間にお客さまを連れてインターホンを鳴らす、その瞬間であります。
モデルルームまであと一歩、の瞬間にチャイムが鳴ったら・・・
ピンポーン!このとき、クリスティーヌの目に入るのは、「モデルルームまであと一歩」のお部屋です。
お部屋を見ると、今日に限ってゴミ出しに行く時間がなくて、なぜかゴミがいっぱいになってしまったゴミ箱や、テーブルの上にあったものすべてをさっきぶち込んだ洗濯物入れのプラスチックカゴ、それに、なぜそこにまだあったのかわからない「絶対になくなっていてほしいもの」が、あちこちに置き去りになっています。
ズボラ式を持ってしても、「間に合わない」事態が発生することがあるわけです。
インターホンは2回鳴る
ピンポーン!インターホンが鳴ってしまったら、お手上げです。しかしながら、お部屋の印象はできる限り良くしておくことが売却の成功につながると信じるクリスティーヌは、最後の瞬間まで、あきらめずに何か手段を講じることになります。
その手段が3つあります。
・・・そう、インターホンはマンションの場合、1回ではなく、2回鳴るのです!!!!
手段その1 階段で降りる
ピンポーン!マンションのエントランスのチャイムが鳴ってしまいました。でも、ゴミはどうしてもなくしたい、ゴミ捨て場まで行きたい。でも、手にいっぱいのゴミを持って、ゴミを出す姿を、内覧のお客さまには見られたくない・・・。
各階ゴミ捨て場があるマンションなら、こんな苦労はないと思いますが、エレベーターでゴミいっぱいの袋を持った売主と購入希望者が鉢合わせするなんて想像しただけでも避けたい事態です。
そんな時は、不動産屋さんと内覧のお客さまがエレベーターで上がっているだろうタイミングを見計らって、夫に、
「これ持って階段で降りてゴミ捨ててお願い!!!!!」
と有無を言わせずお願いし、階段で、ゴミ捨て場まで行ってもらいます。
手段その2 メーターボックスの扉の中へ
ピンポーン!マンションのエントランスのチャイムが鳴った瞬間に、急いで、お部屋にあってはならないものを、玄関横のメーターボックスに隠します。
マンションでは各戸の玄関横に、ガスメーターなどを点検する機器が入っているメーターボックスがあります。その中にわずかなスペースがあるので、そこに一時的に避難させます。
思い返せば、床のワイパーを、とっさに入れたこともありました。
内覧終了後にはすぐに取り出します。ここは物入れではないため、くれぐれも忘れずに、すぐに取り出しておく必要があります。
手段その3 ベランダに出す
ピンポーン!マンションのエントランスのチャイムが鳴った瞬間に、急いで、お部屋にあってはならないものを、一時的にベランダの室外機の影のようなところに置きます。
思い返せば、とっさにテーブルの上のものを全部突っ込んだ洗濯機かごに、きれいなタオルをかけて、そこに置いたこともありました。
・・・とまあ、このような形で、マンションの場合、インターホンが、エントランスで一回、玄関で一回、合計二回鳴ることを利用し、その間のわずかな時間に、なんとかお部屋の仕上げを行います。
二度目のインターホンが鳴ったら、玄関でお出迎え
二度目のインターホンが鳴ったら、もう玄関前ですので、もうジタバタしません。事前に人数を聞いておいて、スリッパは自分たち用ではない、安いものを人数分、並べておきます。
スリッパは上等なものでなくてもOKです。
逆に、いかにも「内覧用に買っておきました」という感じが出るため、使い捨ての、ペラペラの安モノで構わないと思います。
(コロナ対策のためにも、今は特に使い捨ての方が喜ばれるかと思います。自分たちもその方が安心ですし・・・。)
内覧中は、あまりお喋りしません
クリスティーヌの場合は、内覧中は、自分から、あれこれお喋りしません。ただ、聞かれたことがあれば、答えるというスタンスです。これまで聞かれたことは、「外の音はしますか」ぐらいでしょうか。
そういえば一度だけですが、「どうしてお引っ越しをすることになったのですか?」と、聞かれたことがありました。とっさのことでなんとなく一般的な受け答えをしたのですが、答えた後で、「お隣の方がうるさいとか、そういう理由があると困ると思って聞きました」と教えてくれました。そういう事情はなかったので、お隣の音は聞こえません、と本当のことを伝え、安心してもらいました。
「日当たりはいいですね」などと声をかけられたこともあります。床暖など、設備的なことは、たいてい不動産屋さんが説明してくれます。聞かれれば答えますが・・・。
こちらから話しかけず、あまりお喋りしない理由は、自分が内覧で訪れた時に、売主の方に気を遣ってしまうからです。なので、内覧中のお客さまにはあまり近寄らず、なんとなく気配を消して、不動産屋さんに案内はお任せしてしまいます。
(ただ、これはあくまでクリスティーヌのやり方で、実際は、いろんなスタイルがあるのかと想像します。どんどんアピールする人もいるのかもしれません。)
開けてもらいたい棚だけは、開けて見せます
お喋りはしないと言っても、例外的に、「開けてもらいたい棚」がある時は、さりげなく近づき、棚を開けてお見せします。全部の棚を開けて欲しいわけではないので、「開けてもらって構いませんので、どうぞ」と言いながら開けて、中を見てもらって、閉めます。
「開けてもらって構いませんので」と言われても、棚を開けまくる人は、まずいません。もし、開けてほしくない棚をお客さまが開けてしまったとしても、「開けてもらって構いませんので、どうぞ」という言葉と共にきれいに空になった棚を見てもらった後であれば、モノがいっぱい入った棚が目に入っても、それほど印象は悪くなりません。
なので、そんな時は、慌てず、「あ、そこはまだ片付けていません」と言い、棚を閉じます。
そうすると「あ、お引っ越し途中だし」みたいな空気になります。
全体を通して、控え目に対応しています。
・・・内覧時のあれこれについては、以上です!
その他、内覧受け入れ前にしておきたいこと
内覧受け入れ時には、電球を明るいものに換えておきます。一部、明るすぎるのがイヤで、暗めの電球に変えたところがあったのですが、明るい元の電球に戻しておきました。
ベランダに、アウトドアセットを置いて、ティーパーティを演出したこともあります。
・・・では、ここからは少し、前回もっとお伝えしておきたかった、内覧受け入れ日の設定方法についてお話ししますね。
内覧受け入れの希望日を伝えます
前回の「ズボラ式」でもお伝えしたように、内覧受け入れができる日を、事前に不動産屋さんに伝えておくとスムーズです。その場合、平日は不在にしている社会人などであるなら、
- 週末だけ、OKです。
- 日曜日だけ、OKです。
- 平日夜の19時以降と週末が、OKです。
内覧受け入れの希望日を戦略的に決める方法もあります
以前、購入したかった中古マンションを購入できなかったことがありました。実はその時は、内覧できる日が、不動産情報サイトにその中古マンションの情報が掲載された日より、たしか3週間ほど後でした。
とてもいいロケーションの、ちょっと価格は高いけれど、がんばれば買えないこともないマンションでした。自分たちには少し背伸びする感はあったのですが、「内見してみて、よかったら、思い切って購入しよう」という気持ちになっていました。
こういうとき、「早く見に行きたい」という気持ちになりますよね。
でも不動産屋さんが伝えてきた内覧日は、3週間も後の日曜日だったんです。なぜそんなに先なのか、理由を聞いたのですが、教えてはもらえませんでした。お引っ越しだったのかもしれませんし、不在にしているなどの理由だったのかもしれません。
3週間後の日曜日の朝、約束の時間よりかなり早く着いた私たちは、そのマンションの近くで、コーヒーを飲んで、あれこれお喋りしました。ここに住んだら、どんな生活になるか、間取りはどう使うか、買い物はどこでするか、将来売るときはスムーズに売却できるか、等々・・・。
けれど、結果は、「二番手」でした。3週間も期間が空いてしまったため、その日、何組ものお客様がやってきて、先の方に決まってしまったのです。
その売主の方が、戦略的に、何人もの購入希望者を同じ日に集めたかったのかは、わかりません。
ただ、こうした経験があったために、売却時、「ああ、この内覧方法は、もしかして結構いいのではないだろうか」と思ったことはたしかです。
・・・でも、いざ自分が売却する時には、そのように先の日付を指定することなく、内覧受け入れの日はできる限りオープンにしています。
やはり「購入したい方には早く見てもらって、早く決めてもらった方がいい」という考えに至っています。
その代わり、時間はできるだけこちらが指定します
内覧受け入れの「日付」については、できるだけ縛りをつけない方針のクリスティーヌですが、内覧受け入れの「時間」については、実は、こちらからできるだけ指定するようにしています。理由は、日差し。
特に、東向きのお部屋に住んでいる時は、内覧の時間を午前中に指定します。もし午前中何時でもいい、ということであれば、季節次第ですが、日差しがなが〜くお部屋に差し込むので、早めの時間に約束します。
西向きのお部屋であれば、迷うところですが、夏の暑い盛りは、夕方とかは避けるかもしれません。
いずれにせよ、内覧の時間は「光の入り方がいい時間帯」がベストです!
夜景が一番のアピールポイントになるマンションなら、当然、夜景の時間に内覧受け入れもOKだと思います。(今の時期なら日暮れは早いですし、夜にも不動産屋さんは対応してくれるはずです。)
以上です!
クリスティーヌの想い。とおまけのお話
これからの季節、少しでも何かヒントになればと思い、「ズボラ式いざ売却」の第2弾をお送りしました。ズボラ式が目指すのは「急ごしらえ」。
忙しい皆さまにとって、急ごしらえでも、いいご縁を作るために、ズボラ式を活用していただければ嬉しいです!住まいはご縁。いいご縁ができて、次の方にお部屋をバトンタッチできればいいですよね。
ちなみに、直前のバタバタがピークとなり、めちゃ疲れる(笑)急ごしらえの「ズボラ式」ですが、バタバタしながらもやってよかった、と思えたことは、棚の中に賞味期限切れの調味料やスパイスをごっそり見つけ、捨てることができた時でしょうか。一気に捨てて、気分がスッキリしました!
関西マンションすごろくさんからは、こんな方法を教えていただきました!アクタスで購入したフレグランス、気になります。
売却予定の方は必読ですね!
— 関西マンションすごろく (@yuki200604) January 3, 2022
私は
•フレグランス(アクタスで購入)
•ジャズ等のミュージックを小音で流す
も売却活動している中でウケが良かったです。
クリスティーヌさん記載の通りモデルルームの雰囲気に近づけると内覧者のテンションは高くなりがちでした。 https://t.co/mPCa4KM7C2
目指せ、テンションアゲアゲ✨のお部屋!!!
・・・ここまで読んでくれたお礼?に、クリスティーヌが好きな「羽根つき餃子」をお教えしちゃいます!
場所はJR駒込駅北口のすぐ向かいにある、その名も「駒込餃子軒」。外観は一見ごく普通の中華料理屋さんです。
見よ、この美しさ!
餃子だけなら1皿300円、餃子も数種類あり、おすすめです!駒込に行かれた際には、ぜひ召し上がってください!
北口から歩いて4分のところには、「リビオ駒込妙義」がありますね。妙義神社のところの、気持ちのいいロケーションです。また駒込駅徒歩圏には「バウス上中里」があります。
駒込餃子軒 食べログはこちら
ちなみに、昨年の見学メシについては「見学メシュラン」と「見学メシ大賞」を発表しましたので、息抜きにご覧ください♪
・・・皆さまの今日が、素敵なウィークエンドでありますように。住む場所は人生を豊かにする、がモットーの、クリスティーヌより愛をこめて。
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