⭐︎ 当物件は、2022年2月に完売済です。

 

はじめに

• 本稿は、仙台市の南部圏に属する シティタワーあすとレジデンシャル を紹介します。
• 残り住戸は、3戸とわずかになっています (2022年1月15日時点)。

立地および周辺環境等

立地等

• 用途地域: 商業
• 地震時の建物のゆれやすさ (地震サポートマップ): 揺れやすい
• 浸水の可能性 (国土交通省): 0.5 – 3.0m未満 (標高約11m)
• 液状化の可能性 (国土交通省): やや高 (自然堤防、砂州、砂)
• 最寄り駅 (道なり): JRおよび地下鉄南北線 (長町駅) (約620m)
• 仙台駅までの直線距離: 4.1km

(公式ウェブサイトより引用)

周辺環境

• 公式ウェブサイトの図が、きれいにまとめられています。

(公式ウェブサイトより引用)

建物仕様関連

• 免震構造 (杭基礎)
• 主要採光：南リビング (エアーズコート) ないしは東リビング (ブリーズコート)
• エレベーター数: 4基
• コンクリート設計基準強度: 30 – 60 N / mm2
• 劣化対策等級: 3
• オール電化
• 施工会社: 大林組
• 敷地配置図

(公式ウェブサイトより引用)

専有住戸

構造関係

• アウトフレーム
• 下がり天井：少 (中空スラブ工法)
• 二重床、二重天井
• リビングダイニングの天井高: 2.45m (最上階)
• サッシ遮音等級: T1、T2 (一部住戸)
• フローリング遮音等級: ΔLL (II) -3
• オフセット式ドア (ドアの出っ張りが廊下に出ない)
• トイレタンク: 有
• 住戸前インターホンカメラ: 無
• 間仕切り壁: プラスターボード等の二重貼 (居室が直接にバスルーム・パウダールーム・トイレ・貫通パイプスペースと接する場合)
• 戸境壁: 鉄筋コンクリート (厚約180mm)

機能関係

• 食洗機
• 壁掛型エアコン
• コンロ: IH (リビングダイニングのみ)

共用部分および附帯サービス等

• 共用施設: ゲストルーム　(2パターン)、キッズルーム、ライブラリー、パーティーラウンジ

(ゲストルーム、公式ウェブサイトより引用)

(手前がキッズルーム、奥がライブラリー、公式ウェブサイトより引用)

(ライブラリー、公式ウェブサイトより引用)

(パーティーラウンジ、公式ウェブサイトより引用)

• 共用設備: ペット足洗い場、タイヤ置場、タイヤ交換スペース
• コンシェルジュ
• 防災: 地震時管制装置および停電時自動着床装置 (エレベーター)、消防用水、災害救援ベンダー、共用部の非常用発電、非常水栓、保安灯、防災リュック (各住戸)、防災備品、対震ドア枠、など
• 防犯: 24時間オンラインセキュリティ、防犯センサー (玄関ドア)
• 駐車場: 100% (駐車場率)、平置式、自走式、11,000円 – 15,000円 / 月 (現在使用可能な駐車場の使用料)
• 自転車置場: 100円 – 800円 / 月、40台 (現在使用可能な自転車置場の使用料および台数)
• ランニングコスト: 管理費および修繕積立金 (約182円 / m2 / 月)
• イニシャルコスト: 修繕積立基金 454,600円
• 管理会社: 住友不動産建物サービス

販売状況等

• 第3期 (最終) 先着順
• 4,800万円から5,200万円、100.19m2、3戸
• 南リビング、南東角住戸
• 家具付モデルルームの販売もあるようです。
• 公式ウェブサイトには、動画形式の紹介もありますので、参考にされたし。

間取り図

(公式ウェブサイトより引用)

住戸配置図

(公式ウェブサイトより引用)

竣工写真

(南リビング、東リビング)

(東リビング)

(外廊下、自走式駐車場)

(北側)

(北側、東側)

(メインエントランス、公式ウェブサイトより引用)

(エントランスホール、公式ウェブサイトより引用)

(エントランスロビー、公式ウェブサイトより引用)

(エレベーターホール、公式ウェブサイトより引用)

所感等

大規模物件

• 共用設備や附帯サービスが充実していながらも、毎月の管理費および修繕積立金は、約182円 / m2であり、本市における新築分譲マンションの中では、財布に優しい設定となっています。この点は、大規模物件のメリットと言えます。
• 加えて、同じ趣味嗜好などのコミュニティを作りやすく、楽しみや苦労も共有し合い、助け合いながら生活していける心強さや安心感を持ちやすい環境でもあるでしょう。

住環境

• 住環境の観点については、鉄道幹線からはある程度の距離があるため、特に夜間の貨物列車による騒音影響も少ないと予測できますし、当該物件の立地特性 (道路幹線に接していない、東側は戸建住宅街) を鑑みても、非常に住みやすいものと思われます。
• また、商業、医療、体育施設 (公園、スポーツ施設) 等、周辺環境もバラエティに富んでおり、このことも加えれば、まさに鬼に金棒的な条件がそろっているとも判断できます。
• 懸念としては、保育施設が足りておらず、これらが充実している富沢方面等の空きに頼らずを得ない事があります。

今後、仙台市において、同条件の新築分譲マンションが期待できるのか?

• 今後、同条件の新築分譲マンション (大規模、かつ各種コストが安く、住環境が良い) は、本市内では期待しにくいものと思われます。
• したがって、これらの条件にプライオリティがある方は、当該物件を前向きに検討される事をお勧めします。

おわりに

• マンションコミュニティ掲示板内 スムラボ派出所 も更新していますので、あわせてご高覧頂きたく存じます。
• 次稿は、あすと長町の新築分譲マンション群がひと段落をしたところですので、同町の歴史と中古分譲マンションを振り返ってみます。

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• 分譲マンションの選定等に関する有料相談を行っています。相談料等は、後記のフォームを参照下さい。

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