【大阪】グランドメゾン新梅田タワー THE CLUB RESIDENCE　一斉入居開始　再内覧「関西マンションすごろく」

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2 再内覧レポート
3 まとめ

今回は2022年2月に入居が開始した大阪市北区のグランドメゾン新梅田タワー THE CLUB RESIDENCEの一斉入居開始に伴い再内覧しましたので以前ブログで好評だった内覧会レビューの時と同じ形式で前回紹介出来ていない共用施設を中心にご案内していきます。

本来は「新築未入居価格の考察」も併せて記事にする予定でしたが、思った以上にボリュームが多くなったため２部構成に分けて記事化していきます。

内覧会の際には大規模物件の売りである1番期待値が高いスカイラウンジが完成していなかったためワクワクしながら見にいきました。

太陽に映える光景（外観はザ・パークハウス中之島タワーとほぼ一緒に見える）

過去のブログ記事

過去の記事も併せて見ていただくと更にわかりやすいので、ぜひお時間ある時にご覧ください。

掲示板：グランドメゾン新梅田タワー THE CLUB RESIDENCEってどうですか？

再内覧レポート

以前の内覧会のブログ記事同様、実際のHPのパース図と完成した共用施設の実際の写真と比べて見ていきます。
一部振り返りや取り直しも含めてUPします。

ピックアップ施設

1階：コーチエントランス
1階：グランドホワイエ
2階：コミュニティサロン
35階：共用施設アプローチ
35階：スタディルーム
35階：スカイラウンジ
35階：スカイテラス
35階：スカイラウンジ（カフェ）
シーズンフォレスト/直結スーパーオアシス
おまけ

１階：コーチエントランス

内覧会時の写真はパースと違う向きで写真を撮っていたため取り直し。

コーチエントランスは屋根があるところだけでも車2台くらいは駐車して荷下ろし等が出来る広さです。
雨の日のタクシー利用も濡れずに乗降出来るのは良いですよね！

今のマンションはタクシー乗る時は少し濡れてしまうので、ココだとタクシー利用も増えそうです。
（帰りにタクシーでJ R大阪駅に行きましたが1メーターでした）

コーチエントランス　パース

完成したコーチエントランス（少しアングル違いますが車の導線がわかるアングルにしました）

1階：グランドホワイエ

こちらも内覧会ブログに掲載しておりましたが、パースと同じく引きの写真で取り直し。

パースより少し明るい空間ですが、非常に高級感があります。
写真の奥がサブエントランス(シーズンフォレスト・スーパー等への動線)、左側がエレベーターホールとなります。

ちなみに、このグランドホワイエで気付いたことがあるんです。
『音楽が流れている！』

たまに内覧会の時だけ音楽が流れているマンションがあるのですが、本物件は入居後もずっと音楽は流すそうです。
もちろん激しい音楽ではなくクラシックなホテルで流れているような音楽です。
帰宅時のON/OFFの切り替えもしやすいですし、上品な雰囲気になりました。

特にエレベーターで高層階に移動している時は待ち時間も多少長くなるため、音楽があることでストレス軽減にもなりそうです。

音楽が流れる場所はエントランスホール、グランドホワイエ、エレベーター内、2階共用施設廊下、35階共用施設アプローチ/スカイラウンジ。

グランドホワイエ　パース

完成したグランドホワイエ

2階：コミュニティサロン

さて2階に上がってみましょう。

2階の共用施設は

ゲストルーム2室
ゴルフレンジ（シミュレーター2台・パター練習1ヶ所）
コミュニティルーム（20人程度の会議室）
コミュニティサロン
コミュニティテラス

コミュニティサロンの写真も以前の内覧会レビューで出しておりましたが更新です。

コミュニティサロンは様々な世代の居住者同士の交流の場所として位置付けられておりますが、実際はお子様との利用が1番多くなりそうです。

中庭を見ながらリラックス出来るスペースですが、パースより子供が好きそうな本が多く用意されております。
左棚が主に幼児向けの本、右棚は主に小学生以降が楽しめる本が用意されており、子供がいると長時間滞在することができる空間です。
私の子供はみんな本を読むのが好きなので住めばコミュニティサロンの利用頻度は高くなりそうです。

また、ここから中庭に出ることも出来ますので、セキュリティ内で子供が安全に体を動かす場所としても活用出来そうです。

コミュニティサロン　パース

完成したコミュニティサロン。限られたスペースですがキッズ向けのコーナーがありました。

35階：共用施設アプローチ

次に35階まで一気に上がります。

まずは共用施設がまとまっている35階のアプローチです。
35階には以下の共用施設があります。

スタディルーム
スカイラウンジ
スカイテラス
パーティルーム

従来の多くのマンション/タワーマンションの共用施設フロアは通常の廊下と扉があるだけなのが一般的なので、共用施設フロアのアプローチをここまで造り込むのは珍しいです。
とてもオシャレ！
この階に降りた瞬間に更にテンションが上がりました。

あまり座ることはないかと思いますが、このアプローチにも複数ソファが設置されています。

35階アプローチのパース

完成した35階共用施設アプローチ。スカイラウンジに行く気持ちが高まります。

35階：スタディルーム

共用施設のアプローチとスカイラウンジを抜けて、まずはスタディルームへ。

『仕事や勉強に集中するだけなら低層階でも良いじゃないか、35階は贅沢だな』と思いながら入室しましたがやはり贅沢です（笑）

Wi-Fi完備のテーブル席６席と仕切りがある半個室６席があるスタディルーム。
パースでは半透明だった仕切り棚も良い雰囲気を出しています。

テーブル席からはスカイテラスの景色、高層階ならではの淀川・六甲山などの開放感のある眺望を楽しめます。
（これは仕事ではなく景色に集中してしまいそうな絶景）

スタディルーム　パース

完成したスタディルーム。棚の本は誰にも読まれずインテリアになるか・・・

完成したスタディルーム　スカイテラス方面

それでは集中するために半個室のスタディルームに移動。

うん、落ち着いた色味、適度な硬さの椅子、卓毎のライトもあり仕事や勉強に集中できそうな空間です。

ただ1つ気になった点を挙げると、スカイラウンジを抜けてスタディルームに行くのですが、扉がありません。
よって、スカイラウンジの声などが漏れるため意外と音は感じるかなと思いました・・・

シームレスに空間を繋ぐという点では良いのですが、スタディルームで集中したい！と言う方には少々課題が残りそうです。
扉の設置がなかったのは残念ですが、コロナ禍のテレワーク、オンライン授業等の実態を踏まえ個室のスタディルームもあれば良かったと感じます。

スタディルーム半個室

35階：スカイラウンジ

それでは本日のメインディッシュのスカイラウンジに移動します。
高層階にラウンジがあるのがタワーマンションの醍醐味ですが、本物件のスカイラウンジの特徴はゆとりある広さ&高さとスカイテラスの開放感です。

まずは写真をご覧ください！
（実際は滞在時間の関係上、時系列がバラバラなのでご了承ください。）

スカイラウンジ　パース

スカイラウンジ　スタディルーム方面からの景色

いや〜、良いですね！

ソファーやテーブルの数も多く、1つ1つのインテリアも高級感があります。
また、このスカイラウンジから外のスカイテラスに出て開放感のある景色も堪能することが出来ます。

奥には暖炉をモチーフとしたオシャレなインテリアもあり上品な空間でした。
パースより実際の方が広く見えますね！

このスカイラウンジは貸切は不可。
貸切する場合はパーティルームを予約する形となります。

定年退職した後はこんなラウンジでゆっくり過ごすセカンドライフを楽しみたいもんです。

ローテーブルが多いのでPCなどの作業はしづらい環境です。もう少し高いテーブルが複数あれば更に満足度は高そう。

35階：スカイテラス

興奮を一旦冷ますために真冬のスカイテラスに出てみます。

スカイテラス　パース

昼頃のスカイテラス

おぉ〜！
内覧会レビューの際に一度見ていたものの、改めて見ると感動！
寒いので長時間いるのは難しいですが景色だけでなく外で自然も感じることができ、自然と体を伸ばしてしまいます。

景色は西向きのため残念ながら東側で再開発が進むうめきた2期の風景は堪能出来ませんが、雄大な六甲山、穏やかな淀川を望む景色は圧巻です。
天気や良ければ明石海峡大橋や淡路島も見えます。

西向き最大の感動ポイントは夕日が沈む光景が楽しめること。
ちょうど訪問した日は比較的天気が良く、きれいに夕日を見ることができ感動しました。

本物件は西側に高い建物がないことから価格的にも東や南より高くなっておりました。
理由はこの景色ですね。
西向きは高い建物がないため15階くらいでも綺麗な夕日が見れそうです。

夕日が沈む姿

1日の疲れも癒やされそうです

35階：スカイラウンジ（カフェ）

さて、体が冷えてきたので再びスカイラウンジに戻りカフェを楽しみたいと思います。

元々パンフレットにはカフェサービスの文字がありましたのでコーヒーマシンくらいを想定して、いざカウンターに向かいます。

公式パンフレット参照

なるほど！
カフェはコーヒーマシンではなく、コンシェルジュの方が用意してくれる本格的なものでした。

ドリンクはコーヒー、紅茶、ソフトドリンク、スムージーなど一通り揃っています。
更にはパン、フォカッチャ、パスタまで注文可能！

在宅勤務時のランチでパスタとコーヒー頼めば、このオシャレな空間で周辺より安価に食事も可能です。
（汚すと良くないのでドリンクのみ注文）

スカイラウンジ　カフェメニュー①

スカイラウンジ　カフェメニュー２

『スタバなう』

体が冷えたと言いつつ猫舌のためアイスカフェオレを頼み、暖炉インテリアのパチパチとした音とクラシック音楽に癒されながら優雅なひとときを堪能。
まだ一斉入居も終わっていないことから混雑する雰囲気はなく、落ち着いた空間を楽しむことが出来ました。

この席からはスカイテラスの景色を広範囲で堪能することが出来ます。

暖炉インテリアの正体は加湿器。パチパチと音が鳴りリアルです。

シーズンフォレスト

さて、そろそろ帰宅したいと思います。

冬のシーズンフォレストは緑が少ないですが、春から夏にかけては緑が充実します。
私が訪問した時も散歩する方や小さな子供が走り回る姿を見かけて公開空地としては非常に贅沢な造りです。

夜の雰囲気も良いですね。
もう少し暖かくなるともっと人が増えそうです。

小さな子供が転けても芝生なら大丈夫そう！

夜の雰囲気も最高です

本物件の真横にはスーパーの阪急OASISがあり3月1日にオープン。
せっかくなので仕事帰りに寄り道してオープン初日に行ってきました。
敷地面積は650㎡と小さめですが品揃えは充実していました。

マンション敷地内から道路に出ずに行けるため小さなお子様連れでも安心です。
また、マンションのサブエントランスを出て屋根下の動線を歩けばほぼ濡れずに行けます。

同じくマンション直結であるザ・パークハウス中之島タワーの阪急OASISより少し小さい店舗ですが、ザッと比較して見る限りは肉・魚・惣菜はこちらの店舗の方が種類が多いです。
お菓子・ドリンク類・カップ麺・冷凍食品などは少なめかな。
（日常のスーパー等の買物は私が担当することが多いのでスーパー巡りも趣味です）

また、阪神百貨店で人気のパン屋ルビアンが入るなど、独自性もあり満足出来るスーパーでした。

2階には保育園も入居。
こちらはマンションの2階から直接アクセスすることが出来ますので、共働き世帯にはかなりポイントが高いのではないでしょうか。

阪急オアシスはマンション下に入るケースが多いような・・・本物件、中之島、ジオタワー天六・・・

おまけ

2階ゴルフレンジ
35階パーティルーム
1階クラシックルーム

ゴルフレンジ

ゴルフレンジにはシミュレーターが2台。
写真のセットが2ヶ所あり、これ以外にもパター練習場があります。

最近ゴルフしていないのでマンション内にあれば練習したいです。

ゴルフレンジ

ゴルフレンジ。反対方向にもう1セットあります。

パーティルーム

35階には貸切可能なパーティルームがあります。
規模は小さめですがオシャレなデザインでキッチンスペースもあり友人・親戚との交流も深まりそうです。

スカイテラスからの景色ももちろん堪能できます。

パーティルーム

クラシックルーム

1階には地域の賑わい文化施設としてグランドピアノが設置されている防音完備のクラシックルーム（貸音楽室）があります。

本物件の隣にはシンフォニーホールがありコンサートなども開催されるため、地域の交流施設としては非常に有益な施設だと思います。

本施設は本物件以外の一般の方も予約可能ですが、本物件居住者は割安で利用することが可能です。
機材の持ち込みも可能で10人以下と11人以上で利用料金が変わります。

写真では狭く見えますが実際は結構広い空間です。

クラシックルーム

まとめ

いや〜良いですね！

関西でもTOP3に入る規模のタワーマンションということもあり共用施設も非常に充実しています。

新築で販売しているマンションで本物件より共用施設が充実していると思うマンションはブリリアタワー堂島。
坪単価が更に高いので購入層も違ってくるかと思いますが、ちょうど今2期1次が販売中で3月7日までが申込期限のため、よろしければ過去のブログ記事も併せてご覧ください。

ブリリアタワー堂島2期1次価格表

もちろん共用施設は毎日使わないものが多いですが、気分転換に利用したり、友人親戚が遊びにきた時に利用したり、マンション居住者同士の交流の場となったり、私は多少管理費が高くても充実したものを求めたいです。
（とはいえ、本物件は管理費修繕積立金は310円/㎡で安い）

また、売却時の際にはエリアだけでなくエントランスや共用施設の充実さが決め手になることもありますので、拘っていきたいポイントです。

では本物件を今から購入しようとすると新築時より安く買えるのか、いくらくらいなのか？！
を次回まとめていきますのでご期待ください。

今回ご紹介した共用施設以外にも過去のブログには記事にしておりますので、過去ブログも併せてご覧ください。

※クリックすると過去のブログ記事にジャンプします。

それではさようなら！