はじめに
こんにちはーひろしです!今回は番外編です。みなさん!あらゆる国際映画賞を受賞した話題作「ドライブ・マイ・カー」もう観られましたか?
ロケ地に広島が選ばれていて、広島の街中をドライブするシーンが数多く登場するということは聞いていたので、前々から気になっていたひろしは、ちょっと乗り遅れ気味ですが、アマゾンプライムビデオでつい先日レンタル視聴いたしました!
いやーいい映画でしたねー。幼少期からチェーホフのテキストに触れ、ハルキストでもあるひろしには最高の映画でした。
そこで今回は、映画「ドライブ・マイ・カー」のあらすじ・作中に登場した施設・作中の走行経路などを紹介した後に、マンションブログらしく?作中に登場したマンションを紹介してみようと思います。この記事で紹介されたマンションにお住まいの方は、自分の家はアカデミー賞受賞作に出たんだぜ!と明日から大いに自慢しましょう!
ここからはネタバレ注意です。
ここからは映画「ドライブ・マイ・カー」に登場したマンション(やあらすじなど)について、ネタバレを含みます。
映画を未視聴の方の中で、どうしても映画「ドライブ・マイ・カー」に登場したマンション(やあらすじなど)についてネタバレを避けたい方はここでブラウザの戻るボタンを押してください。
※ここからネタバレを含みます
目次
あらすじ
映画のあらすじは以下の通りです。脚本家の妻を突然亡くした舞台俳優の家福(西島秀俊)。二年後、喪失感の拭いきれない彼は、演出を任された演劇祭に愛車で向かった先で、専属ドライバーのみさき(三浦透子)に出会った。口数の少ない彼女が運転する愛車で過ごす時間の中で、家福は妻の残した秘密に向き合っていく。
引用元:映画ナタリー
作中では家福とみさきが愛車の「SAAB(サーブ)900ターボ」で広島県内を走行するシーンが数多く登場するのですが、広島の街並みや山や海が本当に綺麗に撮られていて、それだけでも見ごたえのある映画でした。
映画で登場した主な施設
ここでは、映画で登場した広島県内の主な施設を紹介します。妻を亡くして二年後に演出を任された演劇祭というのが「第10回広島国際演劇祭」で、主人公の家福は演出家として広島に招かれました。
演劇の打ち合わせや稽古は「JMSアステールプラザ」や「平和記念公園」で行われていました。
平和記念公園は修学旅行などで訪れたことのある方も多いのではないかと思います。
宿泊地は家福の希望で稽古場である「平和記念公園」から車で1時間程度の場所になっていて、「安芸灘大橋」を渡った先の先、大崎下島の旅館「閑月庵 新豊」でした。
ひろしは遠足で、この「安芸灘大橋」を徒歩で渡ったことがあります。担任の先生に「落ちたら死ぬぞ。」と当たり前のことを言われたのをよく覚えています。
「閑月庵 新豊」は、1日1組限定の旅館だそうです、しばらく予約は難しそうですね。
岡田将生演じる、俳優の高槻の宿泊先は「グランドプリンスホテル広島」でした。
広島市南区宇品の半島の先にあるホテルで、警備がしやすいため要人の集まる国際会議などでも使われるそうです。
映画の予告編などでも印象的な施設として登場したのが、まるで美術館のようなゴミ処理工場「広島市環境局中工場」ですね。
ここではドライバーのみさきの過去が語られる重要なシーンもあり、予告編やCMなどでもたびたび登場しました。
ここ実はコスプレイヤーにも人気の施設で、ひろしは10年くらい前に、ここで開催されたコスプレのイベントを見に行ったことがあります。
外観デザインも建物内も本当に美術館のように美しい建物です。
作中の走行経路
作中の走行経路と立ち寄った主要な施設は以下のマップの通りです。本作の撮影のサポートも行っている「広島フィルム・コミッション」様がまとめてくださっていました。
改めて走行経路を見ると高速道路が多いですね。首都圏では、走行シーンの撮影許可を取るのが難しいため、ロケ地に広島が選ばれたという事情もあったそうです。
映画に登場したマンションの紹介
はい、ここからがこの記事の本編です。スムラボはあくまでマンションのブログですからね!!映画の走行シーンでひろしがみつけたマンションは以下の5つです。順に紹介していきます。
1件目:緑井スカイステージ(初めて広島を訪れ、広島ICを降りる前のシーンで登場)
家福が初めて広島を訪れ、山陽自動車道の広島ICから市内に降りてくるシーンで正面に移るのが「緑井スカイステージ」です。作中での構図はこんな感じでした。近くから見たマンションの外観はこんな感じです。カッコイイー。
ひろしも大好きなマンションで、地上28階 全117戸の再開発駅近タワマンです。
徒歩数分圏内にデパート・大型ショッピングセンター・家電量販店・JR緑井駅があり滅茶苦茶便利です。
このマンションの詳細はいつか改めて別の記事でご紹介します!
2件目:Belles光南(広島市環境局中工場を見学するシーンで背景にうっすらと登場)
家福が「まだ広島を観光できていないからどこかオススメの場所に連れて行ってくれ。」とみさきに頼み、訪れた「広島市環境局中工場」の建物内のシーンで、家福の後ろに薄っすらと見えるマンションが「Belles光南」です。作中での構図はこんな感じでした。近くから見たマンション全体の外観はこちらです。
このマンションは空撮シーンでも何度か登場していました。
2006年竣工 地上14階 39戸と小規模なマンションですが、他に背の高い建物の少ないエリアだったので作中ではかなり存在感がありました。
「Bellesシリーズ」は広島地場の「株式会社トータテ都市開発」が手掛けるマンションで、広島県の防犯モデルマンション制度への登録を重ねている、セキュリティーを重視したマンションです。売主は戸建て事業に重きを置いているため、年に数棟程度の供給となっています。
3件目:ザ・グレース翠町(岡田将生演じる高槻の交通事故現場手前の交差点で登場)
高槻が隣車線の家福の車に気付き、速度を上げて先の道で交通事故を起こしてしまうシーンで登場するマンションが「ザ・グレース翠町」です。作中での構図はこんな感じでした。近くから見たマンション全体の外観がこちらです。
この物件は過去にこちらの記事で詳細にご紹介しています。
鑑賞中に、この景色は見覚えがあるなー・・・と思っていたところで、画面左端に好評分譲中の垂れ幕を見つけて一人で大興奮してました。
ここまでご紹介した3件は昼間のシーンなので作中でもはっきりと見える形で登場しています。この後紹介する2件は夜のシーンで登場するため、かなり見えにくいです。
4件目:パークナード本川町(相生通りを走り抜けるシーンに登場)
夜の相生通りを西方向に駆け抜けるシーンで登場するマンションが「パークナード本川町」です。作中での構図はこんな感じでした。※繰り返しになりますが、夜のシーンなのでかなり見えにくいです近くから見たマンション全体の外観がこちらです。
2020年4月竣工とひろしがちょうどスムラボを始めた頃に入居が始まったであろう物件ですねー。モデルルームにいくチャンスは無かったです。
14階建て 総戸数39戸と小規模な物件です。パークナードのモデルルームにはまだ行ったことが無いので、この先スムラボで取り上げたいですね。
5件目:シティタワー広島(みさきの過去が語られ、広島高速4号線のトンネルを抜けた正面に(たぶん)登場)
最後はみんな大好き「シティタワー広島」です。90秒予告編の最後に登場する、広島高速4号線のトンネルを抜けたところで正面に出てきますね!ん?暗くてよく見えない?心の眼でみてください(笑)。
作中での構図はこんな感じでした。日中ならバッチリ見えますね。
近くから見たマンション全体の外観がこちらです。いやーデカい!そしてカッコいい!
この物件は過去にこちらの記事で詳細にご紹介しています。
空撮シーンを含めると、他にも沢山のマンションが出ているのですが、あくまで車での走行シーンを対象に作中でひろしがみつけた物件を紹介させていただきました。
これらの物件にお住まいの方おめでとうございます!あなた方の家はアカデミー賞受賞作品に出ています!明日から周囲に自慢しましょう!
さいごに
番外編「映画ドライブ・マイ・カーに登場した広島のマンションを紹介してみる」いかがでしたでしょうか?冒頭では知ったかぶりをしましたが、ひろしは情報科卒のシステムエンジニアというゴリゴリの理系なので、チェーホフや村上春樹などの文学や情緒の世界には疎く、正直難しい映画でした。視聴後にYoutubeで考察動画を見て、あのシーンはそういう意味だったのかー、ワーニャ伯父さんってそういうお話なのねとようやく内容を理解できました。
元々この映画は韓国の釜山を舞台に撮影する予定が、コロナ渦で海外ロケが難しくなり、広島がロケ地に選ばれたそうです。予定外の事であったとしても、自分たちの暮らしている土地が世界的な賞を取るような映画の舞台に選ばれたことは誇らしいことですね。
映画は自宅で妻と二人で観ていたんですが、見慣れた景色が出てくるたびに、「ここってあそこだよね?」「いやあそこじゃない?」なんてやり取りができるのも新鮮な体験でした。
まだ視聴されていない方、現在も劇場でもYoutubeやアマゾンプライムビデオなどでも視聴可能ですので是非観てみてください。できれば視聴しながら、ひろしの紹介したマンションがどのシーンで登場するかにもご注目ください(笑)。
今後も、毎月3回、10日・20日・30日に広島市内の新築分譲マンションのレビューを中心に今回のような番外編をまじえつつ投稿を続けていきますので、よろしければ引き続きご覧ください。
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ひろし
[スムラボ編集部より] 本ブログ記事の情報は投稿日時点のものです。現在の販売情報は物件公式サイトをご参照下さい。
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