三田ガーデンヒルズ【徹底解説】港区最大の邸宅地の全貌が徐々に明らかに(後半 その2)【クリスティーヌ】

ハロー!住む場所は人生を豊かにする、がモットーのクリスティーヌです。

現地の、透明な空気感には訪れるたびに驚かされます。その理由としては、

  • かつての大名屋敷が、のちにお屋敷町となったため、大使館など一区画がとてつもなく大きい
  • あたりを見下ろす丘の上にあり、樹木が大きく育っている
  • 駅から、および商業地から適度に距離があるせいで、「別世界的な感じ」がする
といった要素が大きいです。

「三田ガーデンヒルズ」の現地をご存知の方には、前回と同様、頭の整理やリフレッシュに役立ててていただければと願っています。

初めて来た方は、できましたら前半その1から先にお読みください

三田ガーデンヒルズ【徹底解説】天上の別世界 価格は?コンセプトは?デザインを解き明かす(前半 その1)【クリスティーヌ】



現地映像をご覧いただければ、地形や、周囲の建物との位置関係を整理しやすいかと思います。



今回は見学カフェ、です。地元の方ならご存知なのかと思いますが、前を通っても今まで気づかずに通り過ぎていた、落ち着ける場所で、ドアを開けたらお客さんがいっぱいで驚きました。

目次

クリスティーヌの着眼ポイント

「三田ガーデンヒルズ」の魅力は、立地だけには留まりませんが、この立地、この地形あってこそであることには変わりありません。
  • お屋敷町としての三田、そのルーツと現在
  • 「三田ガーデンヒルズ」を語るときに欠かせない、4つの坂
  • 「三田ガーデンヒルズ」周辺の◯◯◯◯◯スポット
  • 「三田ガーデンヒルズ」にゲートはいくつある?
の4本立てで、お届けします!

出典 公式サイト

物件概要

  • 名称 三田ガーデンヒルズ
    • キャッチコピー THE GATED HERITAGE 港区三田 – 特別な丘の上で。
  • スケジュール(予定)
    • 竣工  2025年3月下旬
    • 入居 2025年4月下旬
    • 販売時期 2022年12月上旬
  • 場所
    • 東京都港区三田1丁目102番1(地番)
    • 交通
      • 東京メトロ南北線「麻布十番」駅 徒歩5分
      • 都営地下鉄大江戸線「麻布十番」駅 徒歩5分
      • 都営地下鉄三田線「芝公園」駅 徒歩10分
    • 用途地域  第2種住居地域
    • 敷地面積  25,246.57㎡
  • 建物
    • 総戸数 1002戸 (一般販売対象住戸952戸、他に店舗2戸)
    • 構造・階数
      • 敷地①
        • 鉄筋コンクリート造地上13階地下2階(パークマンション)
        • 鉄筋コンクリート造地上14階地下2階(イーストヒル、ノースヒル)
        • 鉄筋コンクリート造地上8階地下2階(ウエストヒル)
        • 鉄筋コンクリート造地上1階地下2階(センターヒル)
      • 敷地②
        • 鉄筋コンクリート造地上14階地下1階(サウスヒル)
        • 鉄筋コンクリート造地上1階(ヴィラ)
  •  お部屋
    • 間取り  1R~4LDK
    • 専有面積  29.34㎡~376.50㎡ ※専有面積にトランクルーム面積(0.59㎡~3.13㎡)を含む。
    •  他にSTUDIO 14.01㎡~29.01㎡
      • バルコニー面積  3.56㎡~28.51㎡
      • ルーフバルコニー面積:19.24㎡~96.28㎡
      • テラス面積:8.35㎡~147.34㎡
      • サービススペース面積:1.67㎡
  • 権利 所有権
  • 駐車場等
    • 駐車場 501台[機械式:459台(身体障がい者用駐車場2台含む)、平置き:42台]※他に来客用7台(機械式)、カーシェア用2台(機械式)、来客用兼EV充電用2台(平置き)、サービス用14台(平置き)
    • 駐輪場 1002台、シェアサイクル20台
    • バイク置き場 11台
  • 企業
    • 売主
      • 三井不動産レジデンシャル株式会社
      • 三菱地所レジデンス株式会社
    • 施工 大成建設株式会社
    • 管理 三井不動産レジデンシャルサービス株式会社
  • 備考
    • 本物件の西側約80mには、三田小山町西地区第一種市街地再開発事業が計画されております。それに伴い、本物件の西側眺望に影響が生じる場合があります。
    • 三田小山町西地区第一種市街地再開発事業の工事中は東京メトロ南北線・都営大江戸線「麻布十番」駅徒歩6分となる場合があります
  • 掲示板 三田ガーデンヒルズってどうよ?

昔、三田ガーデンヒルズのあたりには、大名屋敷がありました

大名屋敷ができる前は、川が近かったために、水田が一帯にありました

赤羽川の水を、田んぼまで引いていたそうです。

その後、久留米藩有馬氏のお屋敷となりました

久留米藩は、今でいう福岡県久留米市にあった藩です。お屋敷の敷地は「三田ガーデンヒルズ」のところだけではなく、
  • 港区立赤羽小学校
  • 港区立赤羽幼稚園
  • 東京都立三田高等学校
  • 三田国際ビル
  • 東京都済生会中央病院
  • 国際医療福祉大学三田病院
など、あたり一帯で、だいたいですが青い丸で囲ったあたりでした。



お屋敷町としての、三田の現在

さて、ここからは急ぎ足で、現代へ。「三田ガーデンヒルズ」近辺の、かつての大名屋敷を紹介します。

島津家、保科家のお屋敷が、綱町三田倶楽部に

江戸時代、今の宮崎県にあたる佐土原藩の島津家、今の福島県にあたる会津藩の保科家の屋敷があったところだそうです。その後、三井家の綱町別邸となりました。




蜂須賀侯爵邸の一部が、オーストラリア大使館に


徳山藩毛利日向守のお屋敷が、渋沢栄一邸となり、三田共用会議所に

三田共用会議所、守衛さんがいて警備をしっかりしています。ここは中央省庁の会議が行われるところです。


伊予松山藩邸が、旧松方公爵邸となり、イタリア大使館に

正面玄関回れなかったので、後述する綱坂でパチリ。


まとめると、三田には大名屋敷が多かった

・・・とまあ、これらは一例で、お屋敷については全部は書き切れないぐらいです。大名屋敷が華族などの邸宅となり、その後、大きな区画のまま残されることが多いのですね。

では、次へとまいりましょう。次はこの土地がかつてどんな場所だったかを、有名な浮世絵の数々から紐解いてみたいと思います。

三田ガーデンヒルズのあたりに、見物客が押し寄せていた時代があったんです!

(おまけ)三田ガーデンヒルズのあるあたりに「火の見櫓」ができて、江戸時代のビックニュースに!

先ほど述べたように、「三田ガーデンヒルズ」の敷地は江戸時代、大名屋敷でした。

幕府から、名誉ある「増上寺の火消しの役目」を仰せつかった有馬氏は、敷地の高台に、火の見櫓を建てました。・・・そうしたら、これが大きな話題に!!!

浮世絵にも描かれるほどになりました。左の丘の上に、火の見櫓があるのが見えますか?

出典 国立国会図書館ウェブサイト(https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1303253)


当時の人は初めて見る9メートルの火の見櫓に大びっくり! わんさか人が訪れたそうです。今、スカイツリーを見に行く感じ、でしょうか。

出典 国立国会図書館ウェブサイト(https://www.ndl.go.jp/landmarks/details/detail132.html)


上の浮世絵の川は、新堀川、今の古川です。(映像の中で「三田ガーデンヒルズ」に行くためにクリスティーヌが渡った川です。)赤羽橋から見て、ひときわ高い丘のようになっている地形は、現在と同じですね。

出典 国立国会図書館ウェブサイト(https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1308374)


ということで、美人と一緒に、三田の丘の上の火の見櫓を描いた絵がいくつも描かれたそうです。

出典 国立国会図書館ウェブサイト(https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1307784)


以上、ちょっとした歴史小噺の、おまけでした!

「三田ガーデンヒルズ」を語るときに欠かせない、4つの坂

ここからは、現地を訪れたら足を運んでみたい、4つの坂をご一緒に訪れてみたいと思います。

どれも「三田ガーデンヒルズ」の近くです。この地図では、矢印が向いている方角が、土地が低くなっています。

出典 公式サイト 一部加筆


一番高い地点は、綱の手引坂、日向坂、神明坂の3つの坂が交わったところです。

そこは、「三田ガーデンヒルズ」「綱町三井倶楽部」「オーストラリア大使館」が接し合う、四つ角あたりです。

ひとつめの坂|綱の手引坂(つなのてびきざか)

綱の手引坂は、「三田ガーデンヒルズ」のメインエントランスに面した坂です。



左に見えるのが綱町三井倶楽部。塀がずっと向こうまで続いているのが、小さく見えますでしょうか。



綱の手引坂へ行くためには、三田通りの「三田一丁目」の信号から入るとわかりやすいです。そこは東京タワーがよく見えるスポットでもあります。



「三田一丁目」の信号の目印は、三田国際ビルです。



綱の手引坂を上がると、「三田ガーデンヒルズ」と同じ側の並びに、東京都立三田高等学校があります。



三田高等学校ダンス部は、全国大会出場したんですね。



続いて、赤羽小学校と赤羽幼稚園も綱の手引坂沿いにあります。



現在、道の向かいで新校舎を建設中です。



綱の手引坂は、幅員15メートルにする計画です。


ふたつめの坂|日向坂(ひゅうが坂)

日向坂は、ちょうど「三田ガーデンヒルズ」の南西の角で綱の手引坂とぶつかりあうことになる坂です。



麻布十番駅から麻布通りを通って、二之橋を渡ると日向坂です。



「江戸時代前期南側に徳山藩毛利日向守の屋敷があった。袖振坂ともいった。由来は不明である」とあります。



三田共用会議所(旧渋沢栄一邸)。日本の中央省庁が使う施設です。どこまでも続く塀が印象的です。



オーストラリア大使館も、日向坂に面しています。



日向坂は、坂がちょっとキツいのは最初だけで、あとはゆるやかになります。

みっつめの坂|神明坂(しんめいざか)

神明坂は、「三田ガーデンヒルズ」の敷地西にある坂道です。



神明坂のてっぺんに立つと、東京タワーが見えますね。



上の写真と下の公式サイトの写真を比べると、東京タワーの見える部分は、ほぼ同じ!ちょっと感動しました。



「パークコート麻布十番ザ・タワー」と「シティータワー麻布十番」の向こうに、虎ノ門麻布プロジェクトA街区の330メートルとなる超高層タワーがチラッと見えています。



神明坂を下りていくと、天祖神社があります。



天祖神社を元神明ということから神明坂と呼んだ、とあります。



神明坂を下り切ったところが、「三田ガーデンヒルズ」の北西の角なので、もう少し進みます。



神明坂を下り切ると、「三田ガーデンヒルズ」の工事の塀にたどり着きます。



上のグリーンの塀は、ココです。



すぐ隣にあるデザイン性のあるビルは、住友不動産麻布十番ビルです。Retty、Indeed Japan、ジャパネットホールディングスなど、名前の知られた企業がテナントとして入居しています。



樹木で隠れて見えにくいのですが、樹木の向こうに「三田ガーデンヒルズ」との境目の塀があります。



マップに示した青いラインが、上の写真の塀です。



「三田ガーデンヒルズ」の敷地は、神明坂の下まで到達していることが確認できました。土地に高低差がありますね。


よっつめの坂|綱坂(つなさか)



綱坂は、綱町三井倶楽部の脇を入る坂です。



横の道をしばらく進んで振り返ると、突き当たりに「三田ガーデンヒルズ」が見えました。このあたりはまだ平坦です。



見てください、この緑の量を。道の右には綱町三井倶楽部、左にはイタリア大使館。



羅生門の鬼退治で有名な、平安時代の武士渡辺綱(わたなべのつな)が付近で生まれたという伝説による、とあります。



ここは東京?とびっくりするような苔。イタリア大使館館員宿舎の門のすぐ横の石垣です。こんなところに大名屋敷の名残がありますね。



綱坂をしばらく下ると、ようやく綱町三井倶楽部の南東の角が現れます。



綱坂から、慶應義塾大学に入ることもできます。こちらは西校舎。



西校舎の先には南校舎があります。



その向かいには慶應義塾中等部。



慶應女子まで行くには、もう少し綱坂を下らなくてはいけません。



慶應の制服なら望月洋服店。この看板があるのも三田らしい。



ふむふむ、渡辺綱の産湯の井戸、今度行ってみよう。


「三田ガーデンヒルズ」周辺の東京タワースポット

4つの坂の位置関係がわかったところで、「三田ガーデンヒルズ」周辺にある東京タワースポットをちょっと巡ってみましょう。

[綱の手引坂]坂下の三田通りから眺める、東京タワー

三田通りは東京タワーがとてもきれいに見える通りです。まっすぐ前に東京タワーがあるのって、気持ちいいですよね!


[日向坂]三田ガーデンヒルズの隣のお寺から眺める、東京タワー

見えました!(えっ、ちっちゃい?)実際は、結構よく見えて嬉しくなります。



境内には鐘。「三田ガーデンヒルズ」に住むあなたには、除夜の鐘がひときわ美しく響くでしょう。



風情ある井戸も発見。



お寺の名は、龍源寺。



マンション好きなあなたなら、ぜひこんな背景で記念撮影をどうぞ!


[神明坂]坂上から眺める、東京タワー

これもきれいです。


[神明坂]坂下から眺める、東京タワー

グリーンの塀の内側が、「三田ガーデンヒルズ」の北西の角です。


[三田ガーデンヒルズの北側]三田ガーデンヒルズから眺める、東京タワー

(天気が良くない日で残念)ゲートが全開だった日に、東京タワー(写真中央)を撮影しました。向こうに見えるのは、左から、国際医療福祉大学三田病院。港区みなと保健所。済生会中央病院です。これが一番住んだ時の眺望イメージに近いのでしょうね。

(おまけ)三田ガーデンヒルズに「ゲート」はいくつある?

ちょっとひっかけ問題っぽいんですが、現在ある工事のゲートについての質問です。(敷地が広いため、工事にあたってはいくつもゲートが設けられています。)答えは◯個。この先を読めばすぐにわかります。

まずは1番ゲートは、敷地の中でも一番高いところ、神明坂に一番近い場所にあります。



2番ゲートは、1番ゲートから綱の手引坂を少し下ったところにあります。



お次は3番ゲート。「パークコート麻布十番ザ・タワー」「シティータワー麻布十番」、そして虎ノ門麻布プロジェクトA街区のビルが見えますね。



3番ゲートの前あたりに、綱の手引坂の文字。



4番ゲートは・・・ありません。これは建築業界の慣習なのか、4番ゲートは見当たりませでした。最後の5番ゲートは、敷地の南東の角にあります。



ということで、ゲートは4つでした!

建築計画のお知らせ看板

クリスティーヌの見学メシ

今回は、見学カフェ。カフェオレとチーズケーキをいただきました。



ここ最近、何度も通っていたのに気づかないで通り過ぎていて、この日、看板に気づいたんです。え、ここ カフェなの?と、思い切って入ったら、中はまんべんなくテーブルが埋まって、くつろいだお客さんで盛況でした。隠れ家っぽい!



聞けば、13年間ここで営業しているそうです。「三田ガーデンヒルズ」から二之橋まで歩いていく場合は、橋の手前、右側にあります。11時から17時までで、土日もやっている(火、水が休みとなぜか不動産屋さんっぽい)から、現地見学の折に休憩スポットとしてどうぞお出かけください。

レーベルカフェ トーキョー 食べログはこちら

まとめ。クリスティーヌの意見

そして日が傾いていき・・・



あと数ヶ月もすれば、そこかしこから虫の音が聞こえてくるだろう、東京・三田のトワイライトタイム。



すっかり暗くなるのは、もうすぐです。



東京タワーが輝き始めるこんな時間が、この界隈で一番好きです。

麻布十番、それから三田一丁目の交差点付近に、もう何年も定期的に行く用事があり、周辺をよく知っていたはずのクリスティーヌでしたが、「三田ガーデンヒルズ」の一角については、わざわざ綱の手引坂や日向坂を歩いて登る理由がこれまではありませんでした。特に急いでいる時には、つい歩きでは敬遠していた「静寂の丘」だったのです。

けれど「三田ガーデンヒルズ」をきっかけに、何度も4つの坂を登り降りしてみて、それぞれの坂の空気感、さわやかさに、驚かされました。場所によって、例えば川の辺りなど暗い感じがするところはありますが、歴史あるお屋敷街というものは、歩くだけで、気持ちがせいせいする場所なんだと実感しました。

以前は通るのを避けていた坂道も、「天上の別世界」がそこに広がっていると思えば、もはやキツいという感覚はなくなりました。あのあたりの良いところは、年配の方も、子供連れの夫婦も、みな、どこかのんびりと街に溶け込んでいるところです。特に休日などは観光客や、おしゃれカフェ目当ての人たちが来るような街ではないので、余計にそう思うのかもしれません。

「三田ガーデンヒルズ」がニュースを賑わせて、すでに現地を訪れた方も多いとは思いますが、どうお感じになりましたか?

竣工までの間、春夏秋冬、季節の移り変わりを感じてみたい・・・今ではすっかり、そう思わせる場所になりました。

今回、これを書くにあたって、現地を訪れても「港区最大の邸宅地」の全貌は、すぐに掴めるわけではありませんでした。何度か通い、徐々に明らかになっていくような感覚があり、今回は、それをタイトルにいたしました。

「三田ガーデンヒルズ」の価値は、立地だけには留まりませんが、今回は、現地に行ったら見逃したくないスポットも含めてお伝えするように努めました。周辺再開発を含めて、再びこの魅力あるレジデンスについて取り上げられればと願っております。

前半・後半に分けてお伝えしました。ここまでお読みくださって、ありがとうございました!

【関連記事】前編その1

三田ガーデンヒルズ【徹底解説】天上の別世界 価格は?コンセプトは?デザインを解き明かす(前半 その1)【クリスティーヌ】



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東京生まれ、東京育ち、たまに海外。趣味は料理。保有不動産は、マンションや戸建のほか、賃貸用の店舗が1軒、駐車場が1箇所。一部友人や夫からは呆れ気味に「不動産屋さん」と呼ばれています(笑)。

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