プラウドタワー仙台晩翠通セントラル棟 (棟内モデルルーム、販売状況等。改めて思ふ、コスパが極めて良いと。。。)【トミー】

☆ 本物件は、2022年10月に申込完売となりました。

 

はじめに

  • 本稿は、青葉区二日町にて、野村不動産が分譲している プラウドタワー仙台晩翠通セントラル棟 について、近況を紹介するものであります。
 

棟内モデルルーム

免責事項

  • 特別な許可、および住戸が特定できない配慮により、撮影をしています。
  • 撮影写真は、オプションないしは造作等が含まれていますので、これらの状況確認を営業担当者にして頂くよう、お願い致します。
  • 確認を行わなかった事等による不利益が生じたとしても、一切の責任を負わない事を申し添えます。
 

タイプ1 (約83m2)

LDK







(収納の一例)


(IHコンロ、ビルトイン食洗機、ディスポーザー)


(ディスポーザー)


 

トイレ

(タンクレス)


 

洋室の一例

(洋室の一例)

(片開きドアのあるすべての洋室に、ドアキャッチャー)


 

玄関収納

(シューズインクローク)


 

三面鏡裏



 

浴室



 

バルコニー (専用使用部分)

(水栓付)


 

ルーバー面格子 (専用使用部分)



 

タイプ2 (約70m2)

リビングダイニングキッチン

(キッチンからの目線)




 

(リビングダイニングと洋室間の引き戸)


(洋室の収納)


 

三面鏡裏



 

玄関収納

(扉の裏も利活用)


 

洋室の一例

(ハイドアを採用し、より大容量の収納が可能、一室のみ)


 

その他

  • タンクレストイレ、ディスポーザー等の仕様は、タイプ1の棟内モデルルームと同じです。
  • 引き戸は、連続扉ではなく、独立扉です。
 

販売状況 (2022年8月5日時点)

セントラル棟



 

おまけ (サウス棟)



 

本物件の特徴

 

専有部分

  • 構造的には、天井高 2.5m以上、タンクレストイレ
  • 機能的には、目立つ設備仕様として、ディスポーザー、ビルトイン食洗機、床暖房
  • 細かな機能性仕様としては、三面鏡や玄関収納扉周辺の収納や使い勝手、バルコニー水栓、ルーバー面格子
仙台市において、これらがまとまっている新築分譲物件は、非常に少なくなっています。それゆえ、専有部分のスペックだけを見ても、買い目線で間違いない物件であると言えます。

 

共用部分、附帯サービス等

  • 総戸数258戸の大規模マンションよろしく、こちらも魅力が豊富です。
  • 多種多様な共用施設や設備は、2階を中心に備わっています。
  • 店舗の3区画は、商業施設と医療施設に分譲され、運用も開始されています。これらの区画を賃貸運用としなかった事は、住まいの利便性向上の観点のみならず、管理の面から考えでも、妥当な選択であったと言えるでしょう。
  • 個人的に関心がある事項としては、エントランスが3つ、ハンズフリーキー (エントランスのみ)、シェア備品、メールコーナー前のスペースが広い、などがあります。

(メールコーナーの竣工写真、公式ウェブサイトより引用)


 
  • 最も興味深かったのは、3階の外廊下にある共用スペースです。

(竣工写真、公式ウェブサイトより引用)


 

建物仕様

  • 免震構造を採用しており、長期優良住宅によるメリットもあります。
 

全体をとおして

  • 建物仕様、専有部分、共用部分等、いずれについても、特定の要素に偏る事なく、全体的なバランスに優れています。
  • これらの特徴を有していながら、現時点での相対価格は、坪200万円から供給されています。高層階でも絶対価格が5,000万円未満 (約70m2) であり、コストパフォーマンスが良すぎな物件とも言えるでしょう。
 

思ふこと

供給物件の傾向の変化

  • 主観ですが、仙台市の最近の傾向を振り返ってみますと、
  1. 分譲地については、中心部、中心部近郊、郊外のバランスに、大きな変化はない
  2. 2017年から2020年までは、免震構造の採用率が高くあったが、2020年頃をピークとして、低下傾向
  3. また、2020年頃からは、ディスポーザーの採用率が増加し、ビルトイン食洗機の採用率が低下
  4. 建物規模がコンパクト化し、30戸から100戸未満の物件の供給割合が増加
  5. 専有面積が80m2を超える住戸の供給割合が低下
  6. 建物規模がコンパクト化し、専有面積が広い住戸が減っているが、販売価格は増加
  7. 管理費や修繕積立金の相対単価 (円 / m2 / 月) の推移は、直近5年程度では大きな上昇の傾向は見られず、これらの寄与度は、あくまで物件特性によるところが大きい → 建物のコンパクト化と、IoTやレンタルサービス (F-ace等) の導入が、相殺しあっているかもしれません
今は、単なる部分的な数字しか持っていませんので、データとして示す事ができる段階になれば、これらの感じている傾向を客観的に明らかにできると考えています (南東北圏の市場で、そこまで分析をする必要性があるかは、考える余地がありそうですが、、、)。

 

今後の分譲マンションの展開を探る

  • 立地については、今後の方向性としては、中心部に偏ってくるものと予想しています。どのように用地を取得していくかという問題はありますが、この辺りは、別稿で触れたいと思います。
  • 戸建ではなく、マンションを選ぶ理由は、複数に考えられますが、最も大きな理由は、立地や周辺環境にあると思われます。同時に、このことが、マンション選びの本来的な原点とするならば、やはりターミナル駅を中心とした分譲地の争奪合戦が、激化していくのが、今後の展開ではないでしょうか。
 

話を戻しまして、、、

まとめ

  • さて、前記の雑文も踏まえまして、まとめますと、 プラウドタワー仙台晩翠通セントラル棟 は、
  1. 建物仕様、専有部分、共用部分等、統合的に鑑みれば、他物件に比してハイスペック
  2. 今後の仙台市では、中心部近郊立地でありながらも、大規模物件は、期待しにくい
  3. ハイスペックではあるが、ハイグレード路線ではないため (他の理由もあるが)、相対販売価格帯は、現実的な設定である
 

したがって、本物件は、ファイナルチャンス

  • コストパフォーマンスのプライオリティが高く、大規模マンションを検討中の皆様は、前向きに進んでみては、いかがでしょうか。
 

おわりに

  • 2022年8月9日 (火) から、2022年8月18日 (木) までは、夏季休暇との事です。
 

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