こんにちは、ナカハラです。
以前のナカハラは、
借金をすることは危険なことで悪であり、モラル的にもよくないことだ!
と考えていました。
よく公務員が消費者金融で身を滅ぼしたとか、学生時代の高金利奨学金を返せずに風俗で働かざるおえない女性とか週刊誌などで話題になったりしますよね。
タワマン世帯年収1200万の末路とか、とかくネガティブな失敗話がニュースサイトなどでも頻発していますね。
確かに、お金を借りるということで現時点で欲しいものを手に入れるため、仕方のない事もたくさんあるかもしれません。
ただし、リテラシーを持ってうまくお金と付き合うことと、様々な情報を取得して比較もせず、十年以上もローンを組むとかは全く違います。
”私は学生で掛け持ちでウーバーイーツで働いているのでよく調べずに、足りない学費をTVでやっていた消費者金融で借りました。”
完全に本末転倒です。
ナカハラの経験上、怪しい話や自分にとって不利な話に限って、相手の方から情報が入ってきます。
”絶対儲かる新規ビジネスの話があるんですが、一口乗りませんか?”
”月利で200%の利益をだし続けている株取引話があるんだ、教えて上げるからセミナーに一度来なよ”
”お金は現世では苦しみを生むものだから、この団体に全部寄付すればあの世では幸せになりますよ”
”親と子っていうのがあってね、たくさん紐付けをすると凄いお金が入ってくるんだ”
あまりこのブログは20代の若い方は見ていないと思いますが、上記のような話を信じてお金を出すと、出したお金は全て失うことになる!とナカハラは断言します。
信頼を得られる金融機関というのは基本的に自分からお金を貸す話はしません、貸す個人・法人を審査して貸す貸さないや金利を決めるからです、ちゃんと借りたお金を返せる個人法人かどうかを見極めているからです。
その代わりにきちっと審査をして貸してくれるお金の金利は、当然というか審査が厳しいほど低いです。
まあお金を調達できたとしても大企業でも失敗することがあるのはよくあることで、五反田の地面師の話で積水ハイムが55.5億円だまされたとか、飯田産業がロシアに600億円投資したとたん戦争が起こってしまい、そのお金はどうなるかわからないとか、サハリン2で大統領のサイン一つで三井三菱の出資2000億円が無くなったとか、そんなの事前に読めないだろう、という外国リスクの話とかいろいろありますが、要は個人でも法人レベルでも上手く振舞う必要があるということです。
日本人一人の生涯年収は約2億~3億円と言われていますので、5億円とか損するともはやよくわからないと思いますので、逆に金融機関が助けてくれるかもしれません、実際法人だと損失は9年間繰り越せますので、その期間があればなんとかなるでしょう。宝くじなどに頼らずにさっさと借りちゃいましょう。
マンション投資融資金利高い(融資が緩い)順番
- スルガ銀行、静岡銀行(アパートローンで金利は高いがフルローンが使える可能性あり、金利4%以上が基本、築古で高利回り物件用)
- 信用金庫、信用組合、第二地銀(比較的親身になってくれる、2割以上の頭金必要、金利2%位以下)
- 普通の第一地銀(信金より若干金利は低い、2割以上の頭金、審査が厳しいのは危険に手をださないという意味で逆に良いことかも?金利1.8%位以下)
- 都市銀行(大きく借りる融資ほど有効、担当者の融資の下限が数千万以上、2割以上の頭金、金利1.6%位以下)
- 日本政策金融公庫(国民生活金融公庫、農林漁業金融公庫、中小企業金融公庫、国際協力銀行の4行が合併して出来た国策銀行のためか、財布が国なので考え方がそもそも民間と違う、割と融通が利かないイメージがありナカハラは余り実績がないが、融資審査が厳しかったりするらしい、基本お役所なので、書類がしっかり揃っていないと基本落ちる、通る率は50~60%の確率らしい、金利は民間と違って付き合いでどんどん金利が安くなるというわけではなく融資するサービスに該当するかどうかで決まっている、あくまで政府の施策に乗って、地方創生とか産業振興や防災とかのキーワードを使うと吉らしい)
民間金融機関も国からお金を調達しているので、コロナで5%以上売り上げが下がったなど、一見ネガティブな話のほうが緊急融資等の金利優遇があるものが多いです。
金融機関の融資には主に2種類のパターンがあります。
金融機関融資の種類
- 保証協会付の融資 県や国には融資保証協会というのがありまして、こちらを使うと無担保で8000万円、有担保で16000万円の融資が受けられます、といってもあくまで取引実績によりますので、給与は高いほうが良いですし、実績があるほうがたくさん引っ張ってこれます。不動産投資はそれ自体が担保になるので、MAX金額まで引き出し安いといえますね、ちなみに保証料は結構高いので長期融資ではしっかり金利計算に含めて必要経費として試算する必要があります。
- プロパー融資 これは融資元金融機関と取引相手と直接融資をすることですね、これができてからが本当の金融機関との付き合いです、保証協会付は金融機関は早い話殆ど回収リスクがないので安心して貸せますが、プロパー融資はそれこそお互いの信用が重要になってきます、やはりお互いリスクを取ることは時間と共に信頼が増すので仲良くなりますよね、これを続けることにより自分の世界が変わってゆきます。
人の金銭感覚というのは
- たくさんお金が入るとその分贅沢をするようになる
投資の世界は必ず次の投資のためにまたお金が必要になります、調達は必要ですが、自分の持ち分が必ず重要になりますのでなるべく無駄使いはしないほうが正解です、そしてそれがまた次の世界を演出してくれます。
お金がないとできないことはその時には想像もできないのですが、自分のお金でなくてもその責任が果たせるところには、それを実現できる機会が訪れます。
ナカハラは責任持ちませんが、みさんが豊かな毎日を送ることができますように、この情報が少しでも参考になれば幸いです。
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