目次
はじめに
こんにちはーひろしです!今回は番外編です。「ひろし流!マンション情報収集術」と題しまして、ひろしが普段、情報収集に利用している媒体のなかから選りすぐりのものをご紹介します。
この企画の趣旨
早いものでスムラボが開設した2021年5月10日から4か月が過ぎました。ひろしはスムラボに参加するまでブロガーとしての経験が皆無だったので、正直不安でいっぱいでしたが、スムラボ運営の方々や他のスムラボメンバー、なによりも読者の皆様に支えられて何とかここまでやってこれました。
モデルルーム訪問や記事の作成にも随分と慣れてきて、記事を1本仕上げるまでにかかる時間も短くなってきました。
しかし、ここからは新たなる敵との本格的な戦いに突入します。
全ブロガーの天敵ともいえる相手、そうそれは・・・
ネタ切れです!!
昔の記事でも触れましたが、広島で売り出し中の新築マンションは40件程度です。もうこればっかりはどうしようもありません。
今回のように新築マンションレビューではない番外編的な記事を書いていく必要があるのですが、ブロガーとしての経験が皆無でかつ不動産業で働いた経験のないひろしには、記事を書く上で知識と経験が足りていません。
とはいえ無いものはしょうがないので、これから身に付けるしかないのですが、スムラボブロガーとしての自覚をもって、皆さんに少しでも早く良質な情報を発信するために、最近はこれまで触れてこなかった情報媒体にも色々目を通すようになりました。
今回はその中でも選りすぐりの媒体をご紹介します。
※中国地方または広島向けの媒体が中心なのでほとんどが他の地域の方の参考になりません。ご了承ください。
ひろし流!マンション情報収集術
ご紹介する情報媒体は以下の4つです。- 広島市の公式サイト(建築物環境計画書等の概要の公表)
- SUUMOマガジン広島
- 不動産を分かり易く『ファクトストック』
- 中建日報
①広島市の公式サイト(建築物環境計画書等の概要の公表)
1つ目は広島市の公式サイトの「建築物環境計画書等の概要の公表」です。広島市では、平成22年4月1日から建築物について、建築主の取組を促し、環境に配慮した建築物の普及を図ること等を目的に「建築物環境配慮制度」を創設しました。
この制度は、一定規模以上の建築物の新築等をしようとする建築主を対象に、建築物の環境性能評価及び評価結果等を記載した建築物環境計画書の作成・提出を義務付け、市でその概要を公表することにより、建築主の自主的な取組を促し、環境に配慮した建築物の普及を図ることを目的としています。
要は広島市の公式サイトのこのページを監視していれば、いち早く一定規模以上の新築建築物、つまり新築マンションの建築計画と環境性能を知ることができるんですよ!なんと階数や外観イメージまで載っています!これはもう生唾ものです・・・。
過去に紹介したこの記事は実はここで公表されている情報をもとに建築予定地を巡りました。
いち早く建築予定地や概要を知りたいという方にはオススメです。そんなの見てる時間がないよという方、ご安心ください!ひろしのブログを見ていただければこの情報を元に定期的に建築予定地のレポートを行います!
②SUUMOマガジン広島
2つ目はフリーペーパーの「SUUMOマガジン広島」です。販売中の新築マンションの情報や住宅ローンなどの情報以外に、各号ごとの特集ページがあり、最近では「高級マンションと標準マンションの差」、「広島15市区長街力調査」、「人気の間取り」といった特集は大変参考になりました。それ以外にも別冊の特別号として広島のデベロッパーを詳しく紹介する冊子「不動産会社ガイド2021」もあり、こちらも大変参考になりました。
市内のコンビニや駅などでも見かけますが、こちらから注文すれば2か月分を無料で家まで届けてくれます。
③不動産を分かり易く『ファクトストック』
3つ目はYoutubeのチャンネル「不動産を分かり易く『ファクトストック』」です。1987年に株式会社リクルートへ入社し、『都心に住む』『住宅情報スタイル 首都圏版』(現「SUUMO 新築マンション」)編集長を経て独立した坂根康裕(さかねやすひろ)さんが運営するチャンネルです。
首都圏の新築マンション市況の情報が中心ではありますが、間取りの見方や、売主やマンションブランドごとの特徴の紹介など地方にお住まいの方にも参考になる情報を発信してくださっています。
発信の頻度も物凄く、ほぼ毎日1本、10分程度の動画を配信されています。
経験と実績に裏付けされた知識量もさることながら、語り口も軽妙でわかりやすくマンションの様々な情報について語ってくださる必見のチャンネルです。
④中建日報
4つ目は新聞「中建日報」です。創刊から66年もの間、中国地方の建設業界に特化したニュースのみを伝えています。
新聞は土日祝を除いて毎日1~2枚分が届くのですが、マンションに関わる内容としては
- 公共工事にかかわった施工業者の工事の評価点の情報
- 直近の民間建築計画の情報(施工主・構造・工期など)
- 中国地方の建築資材価格の推移
- 再開発などの詳細な情報(最近ではYMCA一帯再開発など)
これによって施工業者の工事の精度・技術力を知ることができ、建築物環境計画書でも公表されていない新築マンションの建築計画を入手することができます。また、建築資材(コンクリートや鉄筋など)の価格動向から原価への影響も見えますし、再開発計画についてもテレビやネットでは伝えられていないような深い情報も知る事ができます。
ネックとしては新聞なので今回ご紹介した他の媒体とは違い月8,950円の購読料がかかります。
ひろしはどうしているかというと、勤めている会社に建設関係の部門があり、会社が購読しているものを読んでいます!
会社の昼休憩に休憩スペースでたまたまこの新聞を見つけて眺めていたら、全く知らなかった新築マンションの建築計画や専門的な各種の情報が書かれていて、思わず変な声が出ました。図らずもこんな所でとんでもないものを見つけてしまったと、その日は午後から武者震いが止まらず、仕事が手につきませんでした。それから1ヶ月近くは、休憩や終業後に会社に残っていたバックナンバーを読み漁る日々が続きました。
費用的に個人での購読はなかなか難しいと思うので、有用な情報があればこのブログの中でご紹介していきます。
さいごに
番外編「ひろし流!マンション情報収集術」いかがでしたでしょうか?今回はひろしがスムラボでブロガーデビューしてから見始めた中でも選りすぐりの情報媒体についてご紹介しました。
ご紹介した中でも有料の業界専門誌である「中建日報」は超強力でした。これを毎日インプットする事でひろしの弱点である業界の専門知識の無さをカバーできそうです。
読者の皆様も気になった媒体がありましたら、是非ともご覧になってみてください。また、上記以外でオススメの媒体がありましたらコメント欄でひろしに教えてください。
今後も、毎月3回、10日・20日・30日に広島市内の新築分譲マンションのレビューを中心に今回のような番外編をまじえつつ投稿を続けていきますので、よろしければ引き続きご覧ください。
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ひろし
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