「晴海フラッグ　SEAVILLAGE」の転売について【カネー】

はいはいはいはいはい、元鉄道運転士のカネーです。

世間はHARUMIFLAGSKYDUOの話題で盛り上がっていますね。

そんな中ですが、今回はHARUMIFLAGのSEAVILLAGEについて書きます。

なぜHARUMIFLAGのSEAVILLAGEかというと申し込みをして当選したからです。

1 申し込みをした理由
2 SEAVILLAGEを狙った理由
3 転売住戸の価格
4 最後に

申し込みをした理由

私自身は晴海フラッグを購入できる与信もなければ、資産もありません。

いくら安い安いと言っても、晴海フラッグは平均的なサラリーマン家庭が購入できるマンションではないのです。

※個人的に何度もパビリオンに足を運んでみて与信があれば買いたいと思ったマンションに間違いはありません。

つまり私名義で申し込んだわけではありません。

私を雇っているオーナー所有の会社名義で申し込みをしました。オーナーからの指示により私はサラリーマンとして仕事をしただけなのです。

※今回の記事は個人としてではなく、不動産会社の営業として書いています。自分が住みたい街やマンションの記事とは異なりますのでご了承ください。

SEAVILLAGEを狙った理由

単純に投資として成り立つと考えたからです。スムラボを始めてから多くのマンションをみにいきましたが、購入後に即転売で確実に利益がでると思ったのはHARUMIFLAGだけです。他のマンションでも数年住めば売却した際のリセールを望める物件はありましたが、即転売で確実な物件はありませんでした。

また、申し込んだ部屋の倍率はかなりの倍率でした。

「倍率の低い住戸に申し込んでも意味がない。皆が欲しがる高倍率の住戸に申し込め。どうせ当たるとは思っていない。」

「ここまで広くて坪単価の安い物件は、都心だと中々ない、SEAVILLAGEでいくぞ」

上記の理由からSEAVILLAGE高倍率の住戸にだけ申し込みをしました。

他の棟も検討しましたが、SEAVILLAGEの広さと海の永久眺望という点がオーナーに刺さりSEAVILLAGE1本で申し込みをしました。テレワークが増え、広い部屋を確保したいという需要があること、私も狭い部屋から子どもが増えたタイミングで広い部屋に引っ越した経験もあって広さに勝るものはないと思いました。

晴海フラッグ申込み完了。
当たればラッキーて感じ。
— カネー (@traincokane) July 22, 2022

私はこんなところで運を使ってしまったのですが、オーナー自身は喜んでいましたし、よくやったと褒めてもらったのでよかったかなとは思っています。ただ仕事としての当選なので心底嬉しかったかといえば、そうでもなかったです。個人で申し込んで当たっていたら発狂していたでしょう。

オーナーは当たった部屋をどうするかまだ決めていないようですが、おそらく貸すか売るんだと思います。

~~（社宅として社員に住まわせてくれるような懐の深さはないのかな、住みたいなー、職場まで自転車通勤できるなー）~~

実際に居住目的での申し込みではないので叩かれるのは覚悟して書いていますが、営業マンから話を聞くと全部屋申し込んでいる業者もいるとのことでしたので、うちのオーナーは全然ましだと思います。それでもお金を持っている人は更にお金持ちになれるという資本の暴力が成り立ってしまっているマンションに間違いないなと思いました。パビリオンには何度も足を運びましたが、お客様のほとんどが不動産会社の社員に見えました。私もながく不動産会社にいるので、こいつは不動産会社だなというのが見た目と匂いで判別できてしまうのが悲しいのですが、非常に多かったと思います。

晴海フラッグ、来場してるお客様みてると、スーツにリュックサック。
これは、ほぼ不動産屋なんじゃなかろうか。
— カネー (@traincokane) July 22, 2022

転売住戸の価格

抽選で落ちてしまった方で気になるのは転売住戸がどれくらいでてくるかということだと思います。営業マンから聞いた話によると、終盤にかけての販売で当選している方のほとんどは法人とのことです。全ての法人が転売するとは思っていませんが、相当数が転売住戸として市場にでるものと予想しています。

そして価格に関しては、引渡し直後の2024年1月～3月にかけては新築価格の3割～4割増しくらいで販売していくのではないかというのが私の予想です。

というのも、実際に当たった部屋に関して販売するとしたらそれ位の価格で再販をする予定です。当然ながらそんな価格で売れるわけないと思ってはいますが、そこは不動産という商品の強みで、万人受けをする必要がないのです。1人に売れればいいので、ラッキーを狙うのであれば転売業者はそれなりの利益を載せて販売を開始すると思っています。

売れなければ値段を下げればいいだけなので。

ではどれくらいの期間で売れなかったら価格を下げるのか。

これは各業者の資金の捻出先によります。現金が潤沢にある会社は1年間さげなくても全く問題がないです。ただし、金融機関から融資を受けている会社は融資の期間は1年間が多く、1年経つと全額返済しなければならない為、3カ月位で反響がなければ下げていくと思います。

下がってくる住戸を狙うのであれば時期は2024年の夏以降だと思います。価格が下がっていっている部屋は売主が早く売りたいと考えている為、他に競合がいなければそこから更に値引き交渉も可能です。

最後に

HARUMIFLAGに実際にお住まいになりたくて抽選に望んで落ちてしまった方が多くいる中で、居住目的ではなく申し込み当選したことをブログに書くことを悩んだのですが、当たったことを悪いなんて思ってはいけないと思いブログを書きました。

当たった法人が悪いんじゃなくて、法人が目をつけたくなるような価格設定でしか販売できなかったシステムに問題があると私は思っています。聞いた話なので本当かどうか分からないですが、販売価格をあげて売った場合に最初に設定した金額より高く売れた分の利益は東京都にとられてしまうということが売主と東京都の間であったようなので※本当かどうかは分かりません。

そんな契約があったのなら売主は高く売る必要もなく、販売期間を短くしたいにきまっています。

HARUMIFLAGSKYDUOの販売はそうならないようにと個人としては思っています。

※当たったSEAVILLAGEの内覧会や販売するかの状況などはスムラボ又はツイッターで呟く予定です。

カネー（@traincokane） / Twitter

ご覧いただきありがとうございました。