徒然なるままに・・・
とある、マンションギャラリーにて。
「あいにく名刺を切らしておりまして・・・・。」
営業マンが名刺をきらすとはどうゆうことだ、貴様!! と時代が昭和なら胸ぐらをつかみコンコンと説教場面(令和の今ではアウト)でしたが、1192対策の可能性も多いにあり、お互い牽制しあうように、隣にいた妻は異様な空気に何かを悟ったのか うつむいたままひたすら無言で、私の声だけが響き、普通なら2時間以上拘束されるのですが、当たり障りのないトークで1時間ちょいで解放されたあの日。
狭い京都。
もう、マンションギャラリーには行けないかもしれない。私のスムラボ人生はもはやこれまで、「嗚呼」と叫んだあの日。
空(くう)を見つめ
私にできること・・・
私にできること・・・
私にできること・・・
・・・街を彷徨う、フィールドワークしかありません。 私は折れかけた心を鼓舞し、また街に出ていきました。
これまでならkyoto1192.comに掲載する記事なのですが、新築分譲マンション関連の記事はなるべくスムラボにUPして行こうと思います。
四条河原町南に『大阪ガス都市開発』登場
光り輝く四条河原町
Lmaga.jpより
「お父さんが履いてた!」若者人気で再熱、京都にクラークス
イギリス発のシューズブランド「クラークス オリジナルズ」が6月9日、京都の四条河原町に日本3店舗目のフラッグシップ店をオープン。2025年に200周年を迎える同ブランドが、「同世代」の老舗が立ち並ぶ京都で勝負する。
写真は公式HPより引用
90年代のリバイバルファッションブームを背景に、ここ数年で若い層を中心に同ブランドのシューズが再注目。インフルエンサーや俳優のSNS発信を目にし、日常のおしゃれに取り入れる若者が増加中で、かつて40代後半以上の男性が8割を占めただった客層は、ここ数年で20〜30代が6割以上に変化したそうだ。
6/9オープン!
クラークス人気が再燃しているのですか!ど真ん中世代の私。
北東角のビル、コトクロス1階です。
そんな四条河原町の南へ
四条河原町の南に
アートに特化したホテル『ビーエヌエーアルターミュージアム (BnA Alter Museum)』がある河原町高辻。
BnA COFFEE BASE
『COFFEE BASE』先日、梨木神社でも見かけた名前。
ホテルとは思えないホテル。
河原町高辻を南へ。
セブンイレブンが入るマンションは「シンフォニー四条河原町/コーディニーターワークスKATO」(2001年竣工)。完成当時のこのエリアは全く注目もされず四条河原町の外れのような雰囲気でした。坪単価激安の時代でした。
「ブドウヤ」何がウリか知りませんが、夜は賑わっている印象があります。
女子多し
良い感じに賑わっています。
南下。
駆け出しの20代の頃、連れて行ってもらった祇園で飲んだ帰り道、フルフラ歩いて南下して、ラーメン食べてタクシー拾って帰ってた記憶が蘇ってきました。当時はお店もなく、人通りもなく真っ暗な河原町通でした。河原町通東側にあったそのラーメン屋はもうありません。
インバウンドで五条河原町周辺にできたゲストハウスから訪日旅行者が河原町通を南から北上し、街が変わり始めました。
こんな中が丸見えの立ち飲み屋ができる街になるとは。
一度立ち寄りたいと思っています。座れる椅子もありますね。
河原町通を挟んで向かいのパーキングに標識が見えました。
砂利&アスファルトというパーキング
1時間1000円は超えません。
標識が設置されました。
(仮称)京都市下京区清水町
・京都市下京区河原町通松原上る清水町293番1
・共同住宅
・敷地面積269.53㎡
・建築面積220.41㎡
・鉄筋コンクリート造
・延べ面積1949.96㎡
・高さ31m
・11階建
・27戸
・建築主/大阪ガス都市開発(株)
・着工予定2023年9月1日
・完了予定年月日2025年3月31日
砂利のパーキングはだいたい何かに生まれ変わります。東側には戸建てが建ち並んでいます。
阪急・京阪共に駅歩7分です。
阪急京都河原町駅まで約500m(徒歩7分)
京阪清水五条駅まで約550m(徒歩7分)
すぐ南は「河原町松原」。そそり建つ建物は
カルタホテル京都祇園、インバウンドが燃え上がった2018年に開業。
その南側には閉鎖している「京都西川」の建物。長らくこの状態です。
「河原町松原」交差点。
手前のホテルは
SH by the square hotel京都木屋町
確か以前は2018年に開業した「ホテルサンルート京都木屋町」でしたが2020年6月でホテルサンルートとの加盟契約を終了でリブランドとなりました。そして、その南に建つのはかつて 1986年開業・2019年閉業した『ホテルサンルート京都』跡地が
フランス・パリ発、世界で2軒目『フォションホテル京都』にリブランドされました。
開業は2021年3月。
開業時に伺いました。
地味な『ホテルサンルート京都』がこんな洗練された雰囲気になるとは。。。見せ方は大事ですね。
そして向かいはゲストハウスLen Kyoto Kawaramachi、1階のバーラウンジは夜ともなると世界中の旅人で溢れます。
おしゃれな店に違いないと思わせる自転車達。
異国語が飛び交っている店内です。
今日はそんなに賑わってないですね。
世界中からの旅行者のおかげで街がどんどん洗練されていきます。
フォションホテルの南のピンク色の「長崎屋」も良い味出しています。
そこから南へ。河原町通東側に建設現場が。
ザ パークハウス京都河原町/三菱地所レジデンス
現在分譲中です。
北隣には『アーバントラベライフ京都清水五条別邸/コスモスイニシア・新都市企画』(2016年竣工)
地元向けというより他府県向けのマンションでした。このマンションの立地が私には地味に思えたのですが、他府県から見ると観光地に近いロケーションで『地元民には見えない価値』を意識し始めたきっかけとなる物件でした。
バリケードには外観と桜の写真。『ザ パークハウス京都河原町/三菱地所レジデンス』の裏の木屋町通は桜が美しいのです。
今年の3月22日の木屋町通の桜です。
『ザ パークハウス京都河原町/三菱地所レジデンス』前です。
駅までの距離は
・阪急「京都河原町」駅 徒歩9分
・京阪 「清水五条」駅 徒歩4分
・地下鉄 「五条」駅 徒歩10分
『ザ パークハウス京都河原町/三菱地所レジデンス』 をより詳しく知りたい方はこちらから
斜め向かいにある黒い建物は
BON Kyoto Kiyomizu
当初は東急リバブルが開発したルティアホテルだったような。
※参照:kyoto1192.com
そのBONの南には開発がストップしたホテルと『京都リッチホテル』が解体された土地が一つの敷地になっています。
どんな新たな展開が待っているのでしょうか。
河原町五条を南へ下がれば
そこは昔、京都最大の遊郭「五条楽園」があった地、宿泊施設がコロナ前に劇的に増えた『菊浜エリア』。そこに宿泊する訪日旅行者達が河原町通を賑やかにしました。街のランドマーク的存在『梅湯』が若者を惹きつけ、街のイメージを変えました。
その梅湯の隣には任天堂の創業家「山内家」の一般財団法人山内財団とYamauchi-No.10 Family Officeによる『菊浜エリア活性化プロジェクト』の一部です。
地域住民、クリエイター、アーティスト、研究者や起業家など分野を横断した人材が交流する街になっていくかもしれません。
こんな街になっていくのです。
位置関係はこちらをご覧ください。
松原通
戻りまして、木屋町通から東西の松原通を東へ。新店が生まれてきそうな工事中がそこかしこ。
見えてきたのはsuba(すば)
大人気スポットとなりました。
立ち食いそばに若い女性の行列ができる時代です。
釣具店の看板がまた街の哀愁を創り出しています。
松原橋へ。
川床が始まっています。
橋の下を覗き込む
訪日旅行者たち。
橋の下には・・・・
橋の下には・・・・・
おわり
スムラボ記事
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1192対策があるんですか!?(笑)よこしまねこは1192さんの大ファンなので、これからも現地リポートお願いしますね。何度も登場しているsuba食べたいです。ザ・パークハウス京都河原町、一度訪れたのですが、囲まれ感があったので見送ったのですよ。桜はすごくきれいだし、鴨川も近くていいんですけどねぇ。よこしまねこは来月京都へ参上します。市役所エリアをはじめ、現地をいろいろ見てきます!1192さんらしき人を発見できたら、声をかけるかもしれませ
ん!!橋の下には何が見えるのでしょうか?
以前、マンションギャラリーでスムラボには書かないでね、と言われましたね。
京都は狭いので情報がすぐ共有されてしまいます。
橋の下をぜひ覗きに来てくださいねー、お待ちしております。