目次
はじめに
- 本稿は、福島県福島市におけるJR福島駅西口の太田町にて、タカラレーベン、他JVが分譲を予定している レーベン福島 ONE TOWER を簡単に紹介するものであります。
- あわせて、JR福島駅周辺等の動きについても触れておくものです。
レーベン福島 ONE TOWER
事業概要
- 物件名: レーベン福島 ONE TOWER
- 売主: 株式会社タカラレーベン、マリモ
- 施工会社: 大末建設株式会社
- 引渡予定時期: 2026年3月下旬
立地
概要
- 所在地 (地番): 福島県福島市太田町154-3
- 交通: JR福島駅 徒歩6分
- 用途地域: 商業地域、第二種住居地域
- 敷地面積: 2,279.68m2
位置図
建物仕様関連
- 免震構造
- 地上20階建
- 総戸数: 133戸
- 専有面積: 66.72m2 – 80.66m2 (3LDK – 4LDK)
- 竣工予定時期: 2026年2月
共用部分、附帯サービス等
- 駐車場率100% (機械式率: 100%)
- ゲストルーム (1戸)
- 管理会社: レーベンコミュニティ
今後のスケジュール
- モデルルームオープン: 2024年2月23日
- 販売開始予定時期: 2024年3月下旬
現地の状況
JR福島駅周辺における今後の展開
東口
- 2月3日に読売新聞を読んでいましたら、本事業の続報が掲載されていました。
- そこで、他紙を含めてプレス情報をウェブザッピングしたところ、次のような内容でした。
結論
規模の縮小が決定背景
2023年6月時点の事業費が615億円に対し、- 使用資材の変更により589億円に縮減
- 事業収支を均衡させるためには、さらに50億円の縮減が必要
その内容 (規模を縮小するための計画案)
其の壱
複合棟を、- 権利者棟: 商業施設、オフィス、ホテル
- 公共棟: 市の交流および集客拠点施設
其の弐
本事業の目玉 (売り) であった大ホール (最大1,500席程度)、展示ホール (最大3,000m2程度)、その併用は、- 劇場ホール (約1,000席)
- コンベンションホール (約1,500m2)
その他
採用する案によっては、開業予定がさらに2年遅れる可能性もあり得るようです。さて、商業施設のテナント誘致についても苦戦を強いられており、この背景には、ECサイトや郊外店舗への移行が関与しているようです。
ところで、福島県における郊外店舗と言えば、2024年冬には伊達市堂ノ内地区にて、伊達桑折IC (東北中央自動車道、相馬福島道路) の近くに (仮称) イオンモール北福島が開業を控えています。
https://www.aeonmall.com/facility/detail/1205/
- 敷地面積は、159,000m2の規模となっています。
- これは福島県としては最大であり、東北エリアでみてもイオンモール利府、イオンモール名取に次ぐようです。
西口
- イトーヨーカドー福島店が39年の営業の幕を閉じる事となり、その跡地の利活用に焦点が集まっています。
- その心は、単に駅距離が近いだけではなく、土地条件の良さにあります。これは、後記の説明資料を見れば、一目瞭然です。
東口単独、西口単独、もしくは東西一体化???
- 前稿でも、東西のまちづくりを一体的に検討する委員会が設置される動きがある事をお伝えしましたが、
- 現段階では、東口の再開発を西口より先行させるとの市長のコメントがあります。
おわりに
- 次の福島県の話題といえば、JR郡山駅前の野村不動産によるタワーマンションでしょうか。
- ないしは、フージャースコーポレーション、他JVによるミッドタワーいわきの完売でしょうか。
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[スムラボ編集部より] 本ブログ記事の情報は投稿日時点のものです。現在の販売情報はLifull Homesをご参照下さい。
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