四畳半タイムマシンブルース!! 「円町」めっちゃカレーの街は5000万円台が当たり前に!『京都円町GRAND PLACE』&『シャリエ京都円町』【kyoto1192】

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四畳半タイムマシンブルース

目覚めると、そこは


 

窓際の年季が入った擦り切れた椅子の上。夢か幻か、遠い過去へタイムスリップしたような景色。


 

いったいここはどこだ?


 

私はいったいどのぐらい眠っていたのだろう。こんなにぐっすり眠ったのは、いつぶりだろうか。


 

確か、アムリタで昼からビールを飲んでぶち上げて、
 

そうだ、無音のハウル眺めながら最高のカレーを食べて


 

気がついたら、紙屋川沿いの煙突に導かれるように


 

源湯に来たのだった。


 

サウナは壊れていてもう入れなくて、それでも
 

とても、いー湯♨️だった事だけは・・・・・覚えている。


 

見上げれば円町の空。


 

 

 

 

 

 

カレーの街『円町』へ

 

“誰も知らないと思いますけど『円町』ってカレーの街って知ってました?”

とある『円町』在住の京大生にそんな言葉を投げかけられ、その言葉が頭の片隅でチロチロとくすぶっていたこの数日感。

 

そういえばと、新築分譲マンション『京都円町GRAND PLACE/名鉄都市開発・三菱地所レジデンス』からの資料に同封されていたパンフレットを思い出し、ひっぱり出してきました。

 

 

「円町カレーフェスティバル」

 

 

キーマンは彼なのか?

京都円町GRAND PLACEの資料に同封されていた「円町」のキーマンたちを紹介したパンフレット


 

「円町のキーマン」を確かめるべく馬代通へ。


 

これが「カレー屋ひろし」


 

京都では珍しいスープカレー。


 

次から次へお客さんが入ってくるため、奥で働く店主の彼に話かけるタイミングなんてものはなく、彼がキーマンであるか確認するのを諦め、スープカレーを美味しくたいらげて店を出てきました。


 

ここは「カレーの街」なのか?


 

次の日。

もう私の頭の中はカレーでいっぱい。あの知り合った京大生が円町で昔から有名なカレー屋といえばココと教えてくれたのが「シャム」。

店内が見えず入りづらそうに見える店構えですが、次々とドアの向こうに一人客が吸い込まれて行きます。


 

タイ料理にはまりつつある私にはどストライクの「グリーンカレー」、パクチー最高!!


 

「タイ国政府認定店」納得の美味しさでした。


 

そして、本日の「謹製カリィ酒舗 アムリタ」。


 

3種類のカレー


 

カレーは毎日食べてもさほど飽きない事を発見した私。そうだ、この機会にどうしてもあのお店に行かなければ、と思い立ったが吉日、

円町の南、歴史的名盤を連想させる看板。長らく私の心に引っかかったままのお店でした。


 

1967年発表「バナナのジャケット」で有名な衝撃のデビュー・アルバムにして名盤中の名盤!アンディ・ウォーホール・プロデュース!NYアンダーグラウンド・シーン伝説のバンド『The Velvet Underground/ヴェルヴェット・アンダーグラウンド&ニコ』を連想させる赤いバナナでなく

燦然と輝く赤い唐辛子・・・なのか。


 

「俺はカレージャンキー」と脳内で『ヘロイン』をノイジーにかき鳴らし、ドアの向こうに。


 



 

●ミックスB(ラムキーマ+牛すじ+野菜+温泉卵)

銀色に輝くプレートの上には混沌としたミクスチャーカレー


 

もう気分はルーリード♪ 順番待ちのお客さんもいたりして店主に音楽の趣味を聞くこともできず、早々と退散!


 

まだまだ円町には「サンライト」「スパイスジャンキー」「雲の上はいつも晴れ」等々まだ見ぬカレーなる強豪が目白押しで、無限カレーループにはまりつつある私。

となると俄然、2024年『円町カレーフェスティバル』開催時期2024年4月12日〜5月6日(予定)が気になってきましたね。

 


 

 

 

 

 

 

私にとっての『円町』

30年以上前、京都太秦で一人暮らしを始め「立命館大学・衣笠キャンパス」に通い始めた若き日の1192。

立命館大学 存心館


 

「円町」が近所というわけではありませんでしたが、学校からの帰り道、遊びに行く時、バイトの通勤時、等々で通り過ぎたりして私には身近な街でした。


 

この円町交差点角の「吉野家」は白々とした朝方によく利用した記憶があります。30年以上前からいまだに街のランドマーク、精神的支柱。


 

あの頃と違うのは隣には「キラメキ」が。


 

その吉野家の交差点を挟んで斜向かいには、その頃にはなかった「丹波屋」。ここでは「あべ川」を娘へのお土産によく買って帰ります。


 

その北には「ラーメンムギュ」


 

玉ねぎが印象的なラーメンでした。(写真は昨年撮影)


 

 

 

そして円町北、ミシュランガイドにも掲載され2017年から2022年まで6年連続で百名店に選ばれたのがこちらのお店、(といっても私はまだ行った事ないのですが)


 

『山崎麺二郎』はいつまで休業するのでしょうか。


 

私が京都に来た頃にはなかったJR「円町」駅。2000年(平成12年)9月23日開業。観光名所「金閣寺」の最寄駅になりました。といってもここからバスに乗らないといけませんが。


 

駅前にはパチンコ店と家電量販店。


 

私には全く思い出のない「KING」ですが・・・


 

KING2階の「プレイランドキング円町店」は1月末に閉店しています。2階にゲーセンがあるとは知りませんでした。


 

3階にはゴルフクリニック。ここは営業中!


 

 

 

 

 

 

『京都円町GRAND PLACE/名鉄都市開発・三菱地所レジデンス』建設地の現況

いよいよ庶民派の街「円町」も5000万円台の時代が到来したかと実感した京都円町GRAND PLACE/名鉄都市開発・三菱地所レジデンスの価格帯でした。とはいえここは京都市 “中京区”。


 

東南からのアングル。東向き・南向きの立地です。


 

東面


 

南面


 

南側には砂利パーキング、いずれ何かに変化する可能性がありそうです。


 

西側の隣地との空間。


 

西側に建つマンションは『西ノ京スカイハイツ』建築1979年4月 (築45年)、JR「円町」駅歩9分。築年数の割には小綺麗なマンションですので管理がしっかりしてそうです。


 

総247戸のBIGマンション!!



 

「西ノ京スカイハイツ」の西側には花園大学


 

北側からのアングル。


 

北側には「西ノ京スカイハイツ」の駐車場。


 

道路を挟んで東側には、グランドが


 

朱雀第八小学校があります。


 


 

マンションの敷地のさらに北側には洛陽総合高等学校があります。


 


 

そして、洛陽幼稚園と教育施設に囲まれたエリアとなっています。


 

より詳しく京都円町GRAND PLACE/名鉄都市開発・三菱地所レジデンスを知りたい方はこちらから

 

 

 

 

 

近隣の戸建て住宅はいくらぐらい?

近くで売土地を発見。JR「円町」駅歩3分、土地28坪、建築条件付売土地/坪@130万円超。


 

少し離れてJR「円町」駅歩9分、新築一戸建て2階建、南向き土地18坪、3LDK+駐車1台が4,299万円


 

 

 

 

 

 

『シャリエ京都円町/東レ建設』建設地の現況

「円町」交差点から西へ。エディオンの西に建設中なのが


 

『シャリエ京都円町/東レ建設』


 

JR「円町」駅歩2分という好立地。丸太町通に面して南向き


 

隣にはコミュニティ・バンク京信」


 

京都信用金庫は1923年9月27日に、前身である「有限責任京都繁栄信用組合」として創立、そして現在創立100周年です。

銀行業界のゲームチェンジの姿勢が名前に現れてきているかのようです。


 

裏側(北側)はこのような状況です。
 

マンションの北側は戸建て住宅が建ち並んでいます。


 

 

隣にはセレマ。
 

より詳しく『シャリエ京都円町/東レ建設』を知りたい方はこちらから

 

 

 

 

 

近隣の戸建て住宅はいくらぐらい?

マンションの北側では成約したのでしょうか?ググってもヒットしないのぼりがたつ新築住宅。
 

未入居一戸建3階建、土地14坪、南向き3LDK駐車1台が3480万円。
 

 

 

 

 

「西大路妙心寺道」の今と昔

西大路通から東へ妙心寺道を入ると昔ながらの風情の塊のような和菓子屋さんとお寿司屋さん。
 

この和菓子屋さんの向かいには1467年建築との伝承があった京都最古級の京町家がありましたが、現在はマンションが建っています。
 

この町家を活用してそれなりの収益を上げれる方法、将来の資産価値、保有するステータス、そんなものがあれば生き残れたのでしょうが、現実は厳しいのです。

2018年11月27日京都新聞

“最古級”京町家
重要級評価の川井家住宅
解体とめられず

 

 

 

西大路通から西へ入ると「天神御旅商店街」。
 

先ほどお伺いした「アムリタ」はこの妙心寺道にあります。
 

西へ進むと、これまた味わい深い魚屋さんがあります。
 

1192若き日、バリバリ働くイケてる先輩に連れられて来たラーメン店。
 

どうだ?うまいだろ、と誇らしげに隣でラーメンを食べていた先輩は、転職・独立・会社破産、今ではどうしているのだろうか。。。人生は栄枯盛衰、光と影、良い時もあれば悪い時もある。となれば悪い時をいかに凌げるかが重要な気がします。
 

そんな滋味深い思いにさせてくれる、今だにリピートしたくなる『ラーメン親爺』
 

そして、私にとって立命館大学への通学路だった「妙心寺」
 

非日常の中に『日常』があって、日常の中に『非日常』がある、そんな特別な感覚を覚えたのは私が地方から出てきた「よそ者」だからです。地の人にはなんてことない景色。
 

とはいえ18歳当時の私には、なかなか京都の深みがわからなかった記憶があります。古臭く、そう刺激的でない街に写っていました。


 

禅寺の妙心寺

そういえば5年ほど前の大雨の6月の夜、妙心寺・退蔵院で『夜坐(やざ)』を体験しました。

2018年6月撮影


 

家のこと、仕事のこと、お金のこと。人生がなかなか思うままにならない心落ち着かないそんな日々でした。
 

夜の闇に包まれた雨に濡れた園庭を前に目を閉じ座禅、さざ波のように波打つ心が、少しづつ静かな海になっていきました。
 

美味しいお茶と饅頭を頂きながら、何故『日常』の中に寺があるのか、少しわかったような気がしました。
 

 

 

 

 

 

円町で一杯やって、帰る

円町交差点の立ち飲み店。軽くひっかけて帰ろうと思ったのですが、


 

やっぱり「高木商店」へ行こうとチャリを南進させました。 この辺りはもう「円町」とは呼べないかもしれませんが。
 

普通なら安易に廃業してしまいそうな酒屋を維持しようとする気概を感じとれる立ち飲み店。


 

初めて飲みに来た時は立ち飲みにも関わらず痛烈にベロンベロンになり深酔いしてえらい事になった記憶があります(汗)。昼間のストレスを酒で晴らそうとしたのが間違いでした。

今宵はゆったりと一人静かに飲みます。


 

闇夜に浮かぶ芸術のようなお店です。


 

 

 

 

 

おわり

 

 

 

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京都在住20年超(他府県出身)、新築分譲マンション購入→売却→築40年の賃貸マンションへ引っ越し→洛外の新築一戸建を購入。2016年から『京都の現在(いま)を不動産からキリトルWEBサイト kyoto1192.com』を運営中。ペーパー宅建士。不動産実務を勉強したい!ブラタモリでおなじみの「まいまい京都」でkyoto1192リアルツアー開催中!

4 件のコメント

  • みみみ より:

    まさしくマイホームタウン!!古い店ばかりでしたが、最近は若い方の出店がチラホラ見かけますね。
    太子道の「AOI」さんは、昔の「あおい食堂」さんがリニューアルされた店ですが、昔の味の丼ぶりや中華そばも残しながら、若い店長がいい感じに営業されてますよ。

  • よこしまねこ より:

    源湯からの高木商店、良い感じの円町ライフ。でも5000万円台…。このまま価格高騰したら京都市内にマンション買えないのでは?京都マラソン走りながら、次はどこに住もうか考えてました。嵐山、広沢池、平野神社、今宮神社…。世界が広がりました。北山通の直線は地獄でしたね(汗)なんとか完走したのでまた来年走ります。おきばりやす!

    • 完走おめでとうございます!!アップダウン無さそうですが終盤の北山通の直線は地獄なのですね、京都マラソンを走った事のない私からはわからない世界です。円町のカレー屋さんにはまりつつあります。一つ一つ制覇していこうと思っております。おきばります!!

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