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三条京阪エリアが「都市再生緊急整備地域」へ指定方針
京都新聞記事2024.5.21 (記事/西田昌平)
内閣府は20日、京都市東山区の京阪・三条駅周辺の9.6㌶を、民間の開発業者に土地利用の規制緩和や税制優遇を認める「都市再生緊急整備地域」に指定する方針を発表した。
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京阪「三条」駅前。
土下座よ、顔を上げよ! やっとお前の時代が来たぞ!
※高山彦九郎皇居望拝之像、土下座ではなく京都御所に向かって拝礼する姿です。
土下座像の後ろに広がる京阪ホールディングス(HD)が所有するコインパーキング。2003年に開業し2016年に閉鎖・解体となった商業施設「KYOUEN」跡地。
再び夢の続きが見れる事になりそうです。
京阪三条駅から東へ進めば
平安神宮に
南禅寺
そして京阪ホールディングス(HD)の悲願、大阪夢洲・IRと京都を結ぶ「大阪東西軸」が実現すれば、この京阪三条エリアはどうなるのでしょう。
いよいよ「三条京阪」のポテンシャルを、世界へ見せつける時が来ました。
※参考資料はこちらから
大阪万博2025開催地『夢洲(ゆめしま)』から『京都』へ、京阪ホールディングスの悲願なるか? 万博・IR(カジノ)で京都不動産はどう変わる【kyoto1192】
三条市営住宅が建ち並ぶ「花見小路通」沿い東側は活用予定エリア
昼時なのでお店に飛び込み「油カスうどん」680円を頼みました。「かすうどん」は昔大阪で食べた記憶がありましたが「油カスうどん」は初体験です。何となく違うような似たような。
「はらぺこ」を出ると、花見小路通沿いに広がる三条市営住宅。
1階部分にズラーっと並んだ空っぽの店舗街が不気味さを長らく演出していました。
もう二度と食べることのできない「東京ラーメン」、どんな味だったのでしょうか。
「都市再生緊急整備地域」に関してではありませんが2022年8月に発表された団地再生の資料がありました
京都市HP「三条・岡崎市営住宅団地再生計画 (住棟建替え方針)」
◎地域の状況
◎団地再生計画図
花見小路通東側の市営住宅、資料では “活用予定エリア” になっています。団地内で一番古く建てられた団地です。
祇園につながり、新たな “まちの顔” になる可能性を秘める「花見小路通」沿い、街の魅力を高める施設ゾーンを形成
※京都市HP「三条・岡崎市営住宅団地再生計画 (住棟建替え方針)」資料より
若松通との交差点部分には
「三条浴場」があります。
若松通より南側の比較的新しい市営住宅も活用予定エリアになっています。資料では昭和50年建設とあります。
浴場の東にある 三条保育所、資料には継続活用とあります。
しかし、隣接の廃墟のような寺院が気になってしょうがないです。
近くには車止め。京都の道を知らなかった社会人駆け出しの頃、迷い込んで何度もバックした記憶があります。ここは謎の空間でした。
花見小路通のその先に30年ぶりに新規開業する「帝国ホテル」悲願の京都進出へ
静まり返った三条市営住宅から花見小路通を南に下がります。南へ150mほど進むと、この地が観光地だと気付かされる真新しいホテル「Minn 祇園」2023年9月開業。開発は「第一リアルター」だった記憶が。このホテルの運営はSQUEEZE(本社・東京都港区)、京都ではMinnホテルを5施設運営、全国では27施設。
こちらのMinn祇園は『ゲスト専用プライベートスパ&サウナ』が用意されています。
花見小路通沿いのバリケードは、またしても
「第一リアルター」のホテル計画地。横には「売地」の看板が。京都エリアにかなり注力している会社ですね。
「祇園」と「京都」というパワーワード。そして世界を魅了する「ラーメン」
4番打者が3人並んだような、最強の店名です。
「珉珉」跡地はどうなるのか?
四条通を渡ると、
これぞ世界が思い描くTHE KYOTOな京都、
祇園町南側 花見小路
眼鏡の「フォーナインズ」
レザーアイテムの「カーサ ヴァレクストラ」
カメラの「ライカ」
そして建設中の「帝国ホテル」
30年ぶりの新規開業、悲願の京都進出です。「帝国ホテル」ブランドとして4軒目。
国の登録有形文化財である「弥栄(やさか)会館」の一部を保存活用し、2026年春の開業に向け建設中です。
帝国ホテル:ニュースリリースより
花見小路通のどんつきには建仁寺。
ポテンシャル抜群の商店街「古川町商店街」
知恩院新門その前を流れる白川。
そこから道を入ると
現れるのは「古川町商店街」
幻想的な風船がノスタルジックで、どこか遠い場所へ連れていってくれそうな商店街です。
THE観光地に近接ながら「京都の日常」が残されています。
刃物研ぎ屋さんがあります。
新しいお店ができています。
「売物件」があります。
老舗っぽい鳥屋さんを越えると
三条通に出てきます。西へ550m(徒歩7分)で京阪「三条」駅。
東山・八坂神社から平安神宮・南禅寺への動線として重要な商店街に思えてなりません。THE観光地化しきってないのが非常に魅力的です。
ふと、
もしやこの商店街、夜は訪日旅行者で超絶盛り上がっているかもしれないのでは・・・と再び
夜の「古川町商店街」へ。
静寂という名のBGMが流れていました。
陽気な外国人パーテーピーポーでいっぱいかと思いきや、ビールが飲めるお店は今日は違ったようです。
この街に関して聞きたいことが山ほどあったのですが、店主がスタッフに料理を教えていて話すタイミングが掴めずクラフトビールを2杯。会計時に若いスタッフいわく「今日はたまたま客が少ない」との事でした。
商店街入口にある「立呑 甲賀流」の店内では訪日旅行者が座り飲みをしていました。
静かな街です。
新門前通が面白い
THE観光地な祇園巽橋、辰巳神社辺り。南側は白川沿いの白川筋
北側は町家が建ち並ぶ新橋通。
新橋通より一本北、東西に伸びる通りが新門前通。新門前通沿いで静かに存在感を示す建物、白川かぶりつきのラグジュアリーブティックホテル「The Shinmonzen」。
世界で活躍するシェフ「ジャン・ジョルジュ」が手掛ける京都初のレストランが見えます。
現代建築家の一人である安藤忠雄氏をはじめとする、アーティストによって設計・デザインされました。
そこから新門前通を東へ進み、花見小路通を渡ります。
さらに新門前通を東へ進みます。以前から花見小路通より東側は地味で人通りも少ない印象がありました。
長らく廃墟のままのビルが現れます。
何が始まろうとしているのでしょうか?
裏手は更地。道端では料理屋さんから出てきた訪日旅行者団体がお店の前で記念撮影中で、スタッフの流暢な英語が聞こえてきます。
新門前通に戻り、改装中の町屋があります。
その隣には町屋には、1866年創業のブーツメーカーであり世界的ブランド「John Lobb Kyoto」
何故、こんなひっそりとした場所に?と思いましたがそれが現在の時代の空気ですよね。西隣はどうやら岡山のジーンズ店が入るようです。
※Googleマップにはすでに表示されていました、7/13開業「MOMOTARO JEANS KYOTO」
近くには「MAYA MAX」の暖簾が印象的なフランス料理「新門前 米村」
ググると “五感を刺激する「米村」の世界” とありました。
ご近所の方いわく、祇園界隈では新門前通は規制が緩く出店しやすい、これから新門前通が面白い、と言われていました。
そして、この新門前通は骨董店、古美術商が京都で最も集まっている通りで、東大路から花見小路通までが特に密集しています。
骨董品や美術品が好きな人にはたまらない「ショッピングストリート」なんでしょうね。
面白い通りなるかもしれない「新門前通」に期待です。
マルシン飯店と東北家
人生の経験としてどうしても夜の祇園で働きたかった20歳の1192、新規開業スナックのボーイとしてこの(通称)国際通りで祇園デビューを果たし、相棒は京大生のイイ奴でした。オーナー兼店主は見た目も心意気も男らしい男でしたが性別は「女性」、現在で言うところの「トランスジェンダー」でした(私がその事を知ったのは働きだして1ヶ月ほど経った時、お客さんとの会話で知りました)。夜な夜なカウンター越しに得体が知れない人々の様々な人生模様を垣間見れました。1年ほど働いて辞めましたが、かれこれ30年。見上げるとまだお店はありますね。
そのお店の店主兼オーナーに仕事上りの26時過ぎ、何度か連れてきてもらったのが中華料理「マルシン飯店」。あの頃はそのポテンシャルに気付く事なく、ガランとした店内で何を食べたかも覚えていないのですが、今では行列のお店になっています。
何故にここまで人気が出たのでしょうか?
京阪「三条」駅から観光地・平安神宮や南禅寺への動線上にある「東山三条」交差点。人気の「マルシン飯店」は南、この交差点北には私が長年気になっているお店があります。
中国料理 東北家
このビルには用事でよく来ていたので、いつも気になっていたものの、結局お店に入る事なく今日に至る日々でした。
そう、行くなら今しかない。
と思ったのですが、ビールが飲みたいので
夜、突撃!
「ドリンクセットB」と心に決め、喉カラカラで飛び込みました。
店員さんが申し訳なさそうに両手をクロスさせ「❌」・・・・いっぱいでした。マルシンに負けなぐらい人気店なのかもしれません。
そうだと思い出し、三条京阪の赤提灯「お食事処 安さん」へ。飛び込もうと店の前に立つと店内から客の賑やかな声が聞こえました。何故か、今日は勇気が出ない。。。
負け犬のように今日は帰ります。
三条大橋を西へ渡り「タイムズビル」と「PNTONITEポントニテ」
いつの間にか光り輝くようになった三条大橋を河原町通・木屋町通側へ渡ります。ライトアップされ雰囲気がずいぶんと変わりました。
鴨川沿いに建つ、「珉珉」前の商業ビル
「PONTONITEポントニテ」
2019年5月開業でしたがコロナに直撃され、テナントが出ていき
先斗町と鴨川に面する最高のロケーションにも関わらず、インバウンドが戻ったにも関わらずいまだ空っぽの商業施設なのです。
木屋町通のレジェンド「長浜ラーメン」の向かいに
木屋町三条、高瀬川沿いに
こちらにも空っぽのビルがあります。
安藤忠雄氏が設計としても有名な「タイムズビル」。竣工は1984年。
長らくテナント募集中です。1棟貸しとフロア貸し
以前、京都新聞にも取り上げられていた名物ビルです。
京都・木屋町の「名物ビル」なぜ閉まったまま?安藤忠雄さん …
「三条京阪」エリアに続く三条通の風景がどう変わっていくのか。
訪日旅行者に強い「がんこ」
三条大橋たもとのスタバ。
スタバの川床が始まりました。
京都に熱狂の夏がやってきます。
熱狂が始まる京都の夏、祇園祭と『ジオ京都御池通』とヒルトン京都
京都に熱狂の夏がやってきます。三条京阪エリア「都市再生緊急整備地域」から鴨川を渡ると、そこは祇園祭・山鉾巡行エリアになります。そして京阪「三条」駅から徒歩3分には新築分譲マンション『ジオ京都御池通/阪急阪神不動産』現地があります。
昨年の祇園祭・山鉾巡行の「河原町御池」交差点、迫力満点の辻回し。
熱狂と興奮の坩堝。
その辻回しの東に建設中だった『ジオ京都御池通/阪急阪神不動産』
みんな辻回しに夢中になっていました。
あれからもうすぐ1年、立ち上がってきました。
今年も熱狂の夏が「河原町御池」にやってきます。
地下鉄「京都市役所前」駅出口前の資産価値。
いよいよ「ジオの夏」がやって来ます。
灼熱の太陽がもうすぐそこです。
さぁ今年も、この御池通で「ジオ」と共に熱狂しようじゃないか。
より詳しく『ジオ京都御池通/阪急阪神不動産』を知りたい方はこちらから
昨年は「河原町御池」交差点の南西側に海外富裕層向けにプレミアム観覧席40万円(1席)が設けられました。
今年は大幅値下げの15万円のプレミアム観覧席となるようです。
「河原町御池」交差点から南へ進むと
河原町通面す祇園祭・山鉾巡行をかぶりつきで観覧できる「ヒルトン京都」がいよいよ9/12に開業します。
・9階建・全313室
京都新聞2024.6.7 (記事/近藤大介)
市観光協会調査で初
京の宿泊客外国人客7割超
4月、円安や物価高背景
国内需要落ち込み懸念
国別の構成比は米国が21.0%と最多で、中国が14.2%、オーストラリアが6.5%で続いた。
円安で外国人による日本での購買力が高まる一方、物価高で日本人の個人消費は伸び悩み、京都市内の宿泊市場で外国人依存が加速している。
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ヒルトングループのホテルは京都市内に5施設目です。隣は教会。
カトリック河原町教会
教会の南には
近鉄不動産!!
祇園祭・山鉾巡行をかぶりつきマンション?
祇園祭・山鉾巡行をかぶりつきホテル?
祇園祭・山鉾巡行をかぶりつきオフィス?
祇園祭・山鉾巡行をかぶりつき商業ビル?
そして教会の奥には
新たなバリケードが
マンション建設予定地
野村不動産
「即日完売御礼」のプラウド神話をもう一度京都で見せてくれ!
おわり
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